警告!!
 
        この物語には 読者に不快感を与える要素が含まれています!
          読んで気分を害された方は、直ちに撤退してください!
 
 
 
この物語はフィクションであり、現実に存在する全ての人物・団体・事件・民族・理念・思想・宗教・学問・物理法則・自然現象等とは一切関係ありません。
現実と虚構の区別がつかない人は、以下の文を読まずに直ちに撤退してください。
 
この物語には 十八歳未満の読者には不適切な内容及び表現が含まれています。何かの間違いでこの文を読んでいる十八歳未満の方は、直ちに撤退してください。
 
なお、エロス描写に関して峯田はど素人です。未熟拙劣をお許しください。
 
ジャンル的には 現代・ファンタジー・アイテム・鬼畜・微弱電波・近親・ロリ・洗脳・孕ませ・ハーレム ものではないかと思われます。以上の属性に拒絶反応が出る方は、お読みにならないことをお勧めします。
 
作品中に 所々寒いギャグが含まれておりますが、峯田作品の仕様であります。ご勘弁ください。
基本的に 爽やかさとは無縁の内容となっております。主人公は腐れ外道です。これまた峯田作品の仕様でありますので、ご勘弁ください。 
 
この物語は T.C様 【ラグナロック】様 難でも家様 きのとはじめ氏 のご支援ご協力を受けて完成いたしました。感謝いたします。
 
 

 
 
 
               『ソウルブリーダー 〜無免許版〜 その17』
 
 
 
 
 
妹の、二次性徴途上の未熟で小振りな尻。
母の、女として完成した柔らかく豊かに熟した尻。
幼馴染みの、少女が最も美しくなる時期を迎えつつある瑞々しい尻。
 
三者三様の魅力を持つ肉の白桃が、大中小と並んで俺を誘惑している。
 
美香は黒いレースのガーターで、由香と朔夜はお揃いの白いフリル付きガーターで同色のストッキングを吊っている。
揃ってスカートをまくり上げ、下着を膝の所までずり降ろした三人の奴隷妻たちが壁に手をついて尻を付きだし、俺のお仕置きを並んで待っているのだ。
 
 
いやぁ 実に良い光景であることよ。
 
 
 
俺はハーレムに入っている女たちに、特にいやらしい格好や服装を強要している訳ではない。
だってそうだろう。
嫁さんが毎日デフォルト状態で超ミニスカートやら穴あき下着やらを着ていたら、刺激も何もあったものではない。
 
飽きるって、絶対。激甘の餡蜜や激辛の麻婆豆腐は、たまに喰うからこそ美味いのだ。日本人の味覚的に考えて。
奴隷妻たちの過剰露出を常態化している奴はしょせん素人。四年前の俺にも及ばない、仮免許も取れていないご主人様初心者だ。
 
 
だがしかし、あくまでも過度の露出が日常化しないように心がけているだけであって、妻たちに色気のない格好を推奨している訳ではない。
 
具体的に言えば キュロットは許すがパンストは許さない とゆう事だ。
まぁ、お嬢様育ちで見えない所のお洒落にこだわる美香は、俺に言われるまでもなくパンティストッキングなどとゆう無粋な代物とは縁がない。
まだまだお子さまな由香や現役女子高生の朔夜はと言うと、全身の細胞で若さが爆発燃焼しているから、パンティストッキングなど必要なかったりするのじゃよ。
 
 
 
 
俺の名は与渡大輔(よわたりだいすけ)。17歳。
ハーレム建設中の高校二年生だ。
 
俺のハーレムはまだ小さい。正式にハーレム入りしたのは三人だけだ。
だが、人員の質は高い。
巷に溢れている女どもでは、束どころか山になっても敵わないぐらい良い女ばかりなのだ。
 
 
まず一人目、一番大柄でお尻も大きい女の子は、町村朔夜(まちむらさくや)
 
文においては偏差値が90を割ったことがないとまで言われ、武においてはあらゆる競技で即時に国体出場できると評判のスーパー女子高生だ。
 
‥‥実際には一回、80台に落ちたことがあるそうだが。
 
噂に少しばかり尾鰭が付いているが、朔夜が類い希な才女であることは確かだ。
文学や芸能や雅事(茶とか華とか香とか)には比較的暗いものの、理数や語学などの実学については申し分ない。
 
更に 実家が病院なだけに医学医術に詳しく、切開や縫合など一部の外科技術ならば下手な開業医を上回る程の腕前だ。
もちろん裁縫・炊事・洗濯・掃除といった家事も、人並み以上にできる。
 
 
運動能力についてなら、噂は正しい。
少なくとも陸上競技なら国体どころかオリンピックにだって出場できる。
非公式記録だが、朔夜は百メートル走で11秒10を出した事がある。運動部に所属すらしていないのに、だ。
何ヶ月か調整すれば、更にコンマ何秒か縮めることすら出来るだろう。
 
 
才知も凄ければ、容姿の方も申し分ない。
 
特に艶やかな黒髪と、透き通るように白くきめ細かな肌と、豊かで柔軟で弾力に満ちた伸びやかな肢体と、目鼻立ちがくっきりした整った顔立ちと‥‥ 
おや? 誉める場所が多すぎて、全然特筆になってないような気がしてきたぞ?
 
 
性格面について語ると、ただの惚気話になるのだが構わず言おう。
 
一途で純情な恥ずかしがり屋さんでついでに寂しがり屋。
嘘と冗談が言えない、犬猫好きの隠れどじっ娘。
人付き合いに興味がないくせに、傷付いた者を見たら助けずにはいられない医術の申し子。
 
あと、趣味が悪い。
朔夜の目には、この俺が天下一の美男子に見えているようなのだ。
 
そんな娘さんだ。
 
 
 
その隣に並んでいる尻は、朔夜のものと比べるとぐっと小さくなる。
ただし小さいとゆうのはサイズ的な意味であって、丸みとゆうか腰のくびれ具合だとむしろ朔夜を上回る。
肉とゆうか筋肉と脂肪の付き方が違うのじゃよ。この落ち着きと安心感は十代の娘さんには出せない。
 
この尻の持ち主は与渡美香(よわたりみか)。俺の実母だ。
 
 
母親をハーレムに入れてどうする ‥‥とゆう意見はもっともだが、それは世間一般の親子関係を基準にして考えているからだ。
俺と美香は実の親子だが同時に夫婦であり、恋人でもあり、同時に主人と奴隷であって、ついでに飼い主とペットでもある。
 
 
そもそも一つ屋根の下に、お互い憎からず思うどころか愛し合っている若い男女が一緒に暮らしていて、何も起きない方が不自然だ。
為るようになるのが世の常とゆうか生き物の性なのじゃよ。本能万歳。
 
 
母さんは若い。
小柄で童顔なので見た目も若いが、実年齢も33歳になったばかりだ。しかもその上魔界アイテム『内臓若返り薬』の力で内臓が15歳、外見が10歳近く若返っている。
脳細胞は内臓だから、『母さんの脳機能=精神=心』は、実質的に女子高校生なみなのだ。
 
つまり 母さんが若返った時点で、俺に抱かれることは決まっていたのだ。
 
元々俺は父さんと良く似ている。高校生になってからは体格が近づいてきた事もあって、更に似てきた。
つまり、母さんにしてみればベタ惚れだった亡夫のそっくりさんが同じ家にいる訳だ。
夫と同じように‥‥いや、夫とは違って何度でも自分を孕ませてくれる、自分に最も近い近親者の男が。
 
十代終わりを迎え最も体力が充実する時期の肉体と、15歳のときから14年に及ぶ調教を受けた愛玩奴隷妻としての記憶を持つ、近親愛至上主義で妊娠・出産・授乳のマニアな雌犬さんが、自分を押さえきれる訳がない。
遅かれ早かれ、母さんは俺の前で股を開くことになっていただろう。
 
 
 
母を抱く とゆう行為の意味を語ると長くなるので、ひとまずここで止めておこう。
 
 
一人の女としてだけ見ても、美香は良い女だ。
外見は女子大生なみに若く、万人に一人の健康な肉体(特に内臓)は生命力に満ちている。
若さと健康だけでなく、大人の落ち着きと、二児を産み育てた経験からくる母性と包容力をも兼ね備えているのだ。
 
容姿の面で言うと 成年女性なのに天然で装備している『天使の輪』とか 十人に見せれば十人全員が肯定的に評価する愛らしい童顔(ベビーフェイス)とか メリハリの利いた絶品ボディとか きれいなアーチ形の土踏まずが可愛い小さめの足とか 誉める場所に全く困らない。
 
才知については 朔夜ほど派手ではないが、帳簿や事務などの実用的な技能を持っている。
何よりも、現在のハーレム構成員唯一の大人だ。見識とゆう点で、未成年者とは比較にならない。
 
家事や近所つき合いなどの主婦能力も高いので、ハーレムのまとめ役に適任だ。地方有力者のお嬢様な人だから、地元に色々とコネを持っているしな。
 
何げに 二度の出産経験(の記憶)を持つ未経産婦 とゆうかなりレアな属性も有ったりする。
 
 
 
で 最後に残った小さな尻が、俺の妹である与渡由香(よわたりゆか)のものだ。
この未成熟さが逆にそそるんだよな。ロリータ趣味的な意味で。
 
妹を嫁さんにするなんてとんでもない! ‥‥と思ったそこの人、貴方は騙されている。
新興宗教が広めた欺瞞に満ちた世界観と、その教義に阿諛追従する法体系に騙されている。
 
兄と妹(姉と弟でも可)は、結ばれるのが当然なのだ。
各国の神話を見よ。エジプトもオリエントもインドもチャイナも日本も、兄妹や姉弟のカップルだらけじゃないか。 
ギリシャ神話に至っては、主神が姉女神たちを集めてハーレム作ってるぐらいだ。
 
まあ 神話と違って俺のハーレムは、妹が兄の為に造ったのじゃがなー。
 
え? 一神教はどうかって? あそこは近親愛の見本市ですよ。イブが誰の身体から創られたと思ってるんだ。
理想の嫁さんを自分の対性クローンで創って貰うあたり、アダムって人類最初にして最強のナルシストだよなー。
 
 
 
話を戻そう。
 
妹はまだ幼い。半人前の俺と比べても、まだまだ子供だ。
故に美香や朔夜が持っているような、才知の輝きや落ち着きはない。
 
いやその、才能的に言えばかなり良いものを持っているようだが、それを発揮するには由香の経験値が少なすぎるのだ。
だが 我が愛しの妹には不足するものを補って、なお余りある程のアドバンテージがある。
 
それは力(パワー)。
 
魔力においては 人類の規格上限に近いとゆう与渡一族の中で、最強を誇るこの俺をも凌ぐ。
生命力においては 人類の規格なんぞ遙かに飛び越えている。
精神力については今更言うまでもない。俺に『真実の愛』を教えてくれたのは由香なのだから。
 
 
容姿面では 母さん譲りの『天使の輪』+愛らしい童顔と、しょっちゅう小学生と間違えられてしまう絶壁ボディ+棒のよーな手足 とゆう組み合わせが、俺のロリ魂を激しく揺すぶってくれる。
 
 
せっかくだから、ここで一つ言わせて貰おう。
幼い女の子=ロリではない。断じてない。
 
ただ幼いだけなら、その子はロリではなく普通の幼女もしくは少女だ。
ロリとは 肉体が性的に未成熟でありながら性感と性欲に目覚めてしまった女の子 なのだ。
 
強制された結果、本人の意欲とは関係なく性行為を行わされている女の子はロリではない。単なる性的虐待の被害者だ。
 
だが逆に 自ら望んで男を咥え舐めしゃぶりたてる娘なら‥‥男を楽しませる事自体を楽しみ、迸る欲望の塊を喜んで受け止め、搾り取った子種を愛しげに飲み下す女の子ならば たとえ幼稚園児であっても、立派なロリっ娘なのだ。
 
その点から言うと、由香は理想的なロリータさんだ。
普段の元気いっぱいな笑顔と、俺の前だけで見せる媚びを含んだ微笑のギャップが堪らない。
 
 
性格は‥‥ 素直で情熱的な良い子だよ。うん。
扱い方間違えるとハリセンボンが出るけどな。
 
 
さて、と。嫁自慢なら幾らでも続けられるが、続けていると日付が変わってしまう。
そろそろお仕置きタイムに移りますか。
 
 
 
 
 
そんなわけで、俺は妹の小さな尻を叩いています。
 
ぱんっ 「‥‥あぅっ 」
 
一打ちごとに、由香は息を乱して悶えている。痛みではなく、喜びで。
我が妹は「お兄ちゃんに罰を与えられている」と思うだけでたまらなく嬉しくなってしまう、少々困った奴なのだ。
 
そう言えば、この前にお尻ペンペンしたのは何時の事だったかなぁ。
思い出せない。初めて由香にペンペンした日のことは、しっかりと憶えているのだが。
 
 
今でもその傾向は残っているが、その昔の由香は凄く元気でやんちゃな女の子だった。
昔風に言うお転婆さんですな。俺たち一家が新築されたこの家に引っ越してからは、更にやっちゃっぷりが激しくなった。
 
庭の柿の木に登って落ちるわ、俺が買いためていた花火セット持ち出して爆発させるわ、猛獣専門動物園からライオンの子供連れ出して引き回すわ‥‥本当にやりたい放題でした。
今にして思うと、半病人だったり手術後の療養中だったりした沙希ねぇと一緒だった頃は、まだ自制していたのだろうな。本人的には。
 
十年近い歳月が流れ、すっかり良い歳になったあの雄ライオンだが、今でも由香が檻の前に来ると寝っ転がって腹を見せるのじゃよ。
補助輪付き自転車に乗った幼女に、首に縄付けられてご町内を引きずり回された記憶が幼少時のトラウマになってしまったらしい。
百獣の王も人には勝てぬ。哀れなものよのう。
 
 
まぁやんちゃとゆう点では、俺も人のことはとやかく言えないのだが‥‥。 
流石に 由香が鉄橋で列車と命懸けの競争やらかした時は、本気で怒った。
 
やるなやるなと言われれば、やりたくなるのが子供とゆうもの。
周りの大人どころか俺にまで「絶対にするな」と言い含められた鉄橋渡りを、ある日の由香は試みたのだ。
 
列車ダイヤの概念すら知らない幼児が、時間調整などする訳もない。妹の鉄橋渡りは、挑戦一回目にして失敗した。
三分の一ほど渡った所で進行方向から列車が来て、走って戻る羽目になったのだ。
 
其処の貴方、笑い事ではない。
もしも運転手が見つけるのが何秒か遅れていたら、もしもクラス一走るのが速い子でなかったら、由香は挽肉になっていただろう。
 
 
話を聞いただけで、冷や汗がでましたよ。
いや、俺も充分悪いのだが。同じ事をやった経験あるし。
俺の時は、母さんが泣くわ父さんに拳骨くらうわ爺さんに説教されるわ婆さんに小遣いカットされるわ療養中の沙希ねぇが倒れるわで散々だった。
 
由香の場合は、目撃者が少ないこともあって人物が特定されなかったので、俺の時のような大騒ぎにはならなかった。
多分、運転士とかの目撃者に男の子だと思われたのだろう。
 
余談だが、その後しばらくして問題の鉄橋周辺には金網の柵が張り巡らされ、以後はお馬鹿な子供が度胸試しと称して鉄橋を歩いて渡ろうとすることもなくなった。
 
 
 
で、親族一同の代わりに妹を叱りました。兄としての分に追加して。
 
叱って、諭して、自分のやったことの意味をしっかり理解させた上で、尻が真っ赤になるまで叩いてやった。
思いっきり泣かして、罰が終わったら優しく慰めてキスをして、泣き疲れた妹の腫れた尻をなでながら一緒に昼寝した。
‥‥今から思えば、これも一種の洗脳なのではあるまいか。
 
思えば、アレが原因なのかもしれんな。
由香が愛の鞭を振るうことも振るわれることにも躊躇わない、相互厳罰主義者なのは。
 
 
 
 
などと回想しているうちに、由香への罰が終わった。合計十発。
 
 
ん? どうした由香、目が潤んでいるがそんなに良かったか?
 
「‥‥うん。痛いけど、お兄ちゃんの気持ちがびんびんつたわってくるの」
 
俺と由香は肌を合わせることにより、互いの気持ちや感覚を我が事のように知ることができる。
ちょいと意識すれば、何を知って貰いたいのか伝えることすらできる。
つまり俺たちは、先程の尻叩きにおいて文字通り愛を確かめ合っていたのだ。
 
実際の話、由香になら素肌ではなく道具越しでも伝わるかもしれない。
いや、伝わる。俺の中で沸き上がり続けている、この想いを鞭の一打ちと共に伝えられるに違いない。
いつか、鞭打ちも試してみよう。
 
 
「鞭うち‥‥」
 
ってオイ、鞭打ちと聞いただけで妄想にひたって融けてるんじゃありません妹よ。
お前にはまだ早い。とゆーか、鞭打ちが必要な罪ってどんなのだよ。
 
 
 
まあ まだ早い とゆう点では朔夜への尻叩きも同じような気もするが。
 
「僕にも、ちゃんとして欲しいな」
 
するよ、すれば良いんだろうこのマゾ奴隷志願者め。でも、初心者なんだから控えめに、な?
 
 
 
とは言ったものの‥‥ 控えめにしようがどうしようが、素質は有っても全く開発していない朔夜が叩かれて気持ちよくなれる訳もない。痛いだけだ。
ただ、朔夜としては
 
「ハニーがくれるのなら、痛みだって喜びだよ。僕にはね」
 
‥‥聞いてのとおりだ。
 
しかし、俺は痛がる朔夜なんて見たくない。
どうする? 由香と違って、朔夜の身体は読み取りやすいが伝えにくい。いかに愛をこめて叩いても、その想いは1%も伝わらないだろう。
 
俺は触れた女に魔力を浸透させて、快感を与えることができる。だが、そうするには最低でも何秒間か触り続けて間断なく魔力を送り込み続ける必要がある。
達人級の魔術師なら、一撫でしただけで腰が抜けるぐらい気持ちよくさせられるそうだが、今の俺には到底無理だ。
 
かと言って魔界アイテムに頼ろうにも、適当な物がない。『痛みを快感に変える薬』を使えば尻叩きで逝かせてやれるが、それは余りにも不自然だ。
初夜の時と違い『奴隷首輪』と『主の鎖』のコンボも使えない。俺の感覚を伝えようにも、尻を叩いている方は直接的な快楽を感じてないからな。
 
考えろ。考えるのだ、俺よ。
叩き初体験のマゾ志願者に、痛みと悦びの入り交じった独特の感覚を与える方法を考え‥‥た所で思いつく訳もないか。俺の頭では。
 
お〜い サタえも〜ん。
 
 
「呼んだか支配者よ」
 
おう。事情は解っているだろうから何か策を出せ。急いでな。
 
 
呼ばれてやって来た、この黒タイツ姿で角と尻尾が付いている大男はサタえもん。魔界生まれの最下級悪魔だが、紆余曲折を経て今は俺の相棒(パートナー)兼訓練士(トレーナー)をやっている。
 
「痛みを押さえたければ、打ち方に工夫すれば良かろう。今の貴様なら造作もあるまい」
 
痛みよりも、快感の方が問題なんだよ。
由香や美香が尻叩きで逝きそうなくらい悦んでいるのに、自分は痛いだけだと朔夜が凹んじまうじゃねーか。
 
「凹ませておけ。与えんと欲すればまず奪うべし、賞さんと欲すればまず罰すべし だ」
 
何か策があるなら言え。聴いてやるから。
‥‥‥‥ふむふむ、なるほどな。良し、その手でいってみるか。
 
 
 
 
とまあ 悪魔の策を採用して、朔夜は普通に叩くことにした訳だが。
 
うめき声一つ漏らさず、痛みに耐えている美少女とゆうのも意外と良いものですね。
 
ぱんっ 「‥‥」
 
いや、最初は音だけが派手であまり痛くない打ち方で叩いていたのだが、朔夜が「罰なんだから痛くしないと意味がないよ。僕も由香ちゃんと同じぐらい強く叩いて欲しい」と言い出して‥‥最初からやり直してます。
 
これで良いのじゃよ。
結局のところ、ご主人様なんてものはマゾヒストに奉仕する奴隷なんだ。朔夜が俺の奴隷であるなら、同時に俺は朔夜の奴隷なんだ。
完全な自由など、この世に有るわけがない。面倒ではあるが、自分の意志でなったんだし役得も多いから割と良い立ち位置だろう。
 
 
朔夜への罰も無事終了。
手加減はしたものの合計で十四発も叩かれて、ほんのり色付き文字通り桃色になってしまった尻をなでまわす。
 
肌の触れあいから、朔夜の声ならぬ声が聞こえてくる。痛みと恥じらいと密かな幸福感、そして叩かれて気持ちよくなれなかった事に対する失望と不安感が。
良し。仕込みは上々なり。
 
 
さあて、いよいよ最後だが‥‥今から美香に愛奴懲罰の見本を実演して貰う。
二人に同じ事をやれとか、やれるようになれとかは言わないが、見て損はないから良く観ておくように。
由香と朔夜は見やすい所に行きなさい。
 
「「はい、ご主人様」」
 
揃いのメイド服を来た高校生女子と小‥‥もとい中学生女子が、ぴったり揃ったタイミングと動作で壁から離れ、俺に向かってお辞儀した。
 
むう、いつの間にそんな芸を‥‥ あ、下着戻して良いぞ二人とも。とゆうか戻しなさい、はしたないから。
 
膝の所まで降ろしていたこれまた揃いのショーツをはき直す二人に背を向けて、俺は母さんの腰‥ガーターがあるあたり‥に左手を置き、右手を振り上げた。
 
 
おっと、念のために訊いておくか。サタえもん、母さんはまだ妊娠してないよな?
 
「していない。そもそも魔力の活性化が全く足りていない。受胎する為には最低でもあと百回は交接が必要だ」
 
なんだ、以外と早いな。一日三回で五週間もあれば孕ませられるじゃないか。
 
 
では いきますよ。
 
 
 
 
ぱんっ 「ひぃっ」
 
音は派手に、痛みはそれなりに、実害は出来るだけ押さえて、お仕置き大好きなマゾ女の尻に平手を叩き付ける。  
 
ぱんっ 「はぁ‥」
 
一打ちごとに、美香は甘くせつない悲鳴をあげて尻をくねらせる。
 
ぱんっ 「‥っぅ」
 
よーし、これが最後の一発だ。思いっきり行くぞ!
 
ぱぁんっっ 「‥‥ぁぁっ!」
 
おや? 叩かれただけで逝っちゃいましたか。凄いね人体。
 
同じ十発でも、手加減したが容赦はしてないだけに由香たちより痛そうだ。念のために治療(ヒーリング)しておくか。
ほんのりどころではなく色づいてしまった紅桃を、快復魔法の初歩の初歩を施すために撫で回す。
 
「ご‥しゅ人さま‥‥ ご指導ありがとうございました」
 
被虐の悦びにとろけた声を聞きつつ右手で治療を施し、同時に左手で美香の腰に魔力を送り込む。
母さんの内臓‥特に子宮や卵巣‥を刺激して活性化する為だ。
まだまだこんなものでは足りない。母さんを孕ませるには、もっともっと強い魔力と快感が要る。
 
とりあえずの治療を終えた右手を熱く濡れそぼった秘所に這わせると、美香は触れただけで小規模な絶頂を迎え、無言で身を震わせた。
熱いぬめりから指を引き抜いて、指に付いた粘液を確認する。普通の愛液とは違う、白くて粘っこくて匂いが強い粘液だ。
 
うーむ、凄い匂いだな。
これぞ 雌のにおい か。雄の本能が大いに刺激される。
 
 
母さん、これって本気汁だよね?
 
「ねーねー朔夜ちゃん。 ほんきじる が出てるってことは、いま種つけしたらお母さん妊娠しちゃうの?」
 
「受胎する確率が高いけど、はっきりとは言えないよ。結局の所、子供は授かりものだからね」
 
本気汁とは俗語だ。詳しいことは俺も知らないが 成熟した女体が本気で発情した時に分泌される体液 のことだ。朔夜が特に否定しなかったから、大間違いではないだろう。
 
 
では 母さんの準備もできているようだし、予定通りこの場で種付け開始といきますか。
 
 
 
 
 
魔界アイテム『内臓若返り薬』の効果で、母さんは外見が十歳ほど若返ってしまった。元から童顔なこともあって、精々二十歳過ぎぐらいにしか見えない。
 
つまり俺が今玄関マットの上で組み敷いている女は、俺が物心ついた頃(五歳ぐらいか?)の母とそっくりさんでありながら、脳内美人ランキング基準で言えば四〜五位ほど上の美人なのだ。
 
 
全国全世界いや全宇宙のマザコン野郎どもよ、ちょっと聞いてくれ。
 
もし貴方が 幼い頃の母に、本人と間違えられるぐらい似ているお姉さんを恋人にしていたら‥‥
そのお姉さんが 体重が貴方の半分もないぐらいちっさいくせに、胸も尻もたっぷり肉が付いてるのに腹とかには贅肉なんてまるでない、生唾堪えきれない身体をしている貴方の恋人が
 
絨毯の上に仰向けで寝転がり
ブラウスの前ボタンとフロントホックブラを外して生乳さらけだし
スカートを腰までたくし上げ、脱ぎ降ろしたショーツを足首の所に引っかけて
大股開きに太股をあけ拡げて、恥ずかしい蜜で濡れた肉穴を指で拡げて
「‥‥来て」
と 頬を染めて誘ってきたら どうする?
 
俺の答えはただ一つ!
この気持ち、マザコンあるいは母スキーな野郎どもなら理解できる筈だ。別に理解しなくても良いけど。
 
 
そんな訳で 俺はいきり立った分身を美香の肉壺に沈めている所なのだ。
ゆっくりじわじわと、我慢しすぎで頭がどうにかなりそうなくらいに遅い動きでねじり込む。
 
帰っていきなり玄関で種付け。
昨日の夜に約束した行為だが、予定と違うのは一対一ではなく四人同時プレイ(いわゆる4P)な事かな。
美香の両手は秘裂を開いて息子の欲棒を受け入れ、由香と朔夜は重なる俺たちを挟んで座り、美香の乳を一個ずつ揉んだり吸い付いたりしているのだ。
 
 
「ぁんっ」
 
肉棒が奥まで届き鈴口と子宮口が接吻を交わすと、母さんはそれだけで逝ってしまった。
 
俺の方も逝く寸前だ。
とゆうか逝っている。漏れてないだけだ。指で棒の根本を押さえてなければ、確実に漏らしていただろう。
 
空撃ち状態でひくつく肉棒に、美香の柔肉が包んで絡み付く。
これが堪らなく気持ちよい。
締め付けや一体感や熱さでは由香や朔夜に一歩譲るが、美香の肉穴はミミズ千匹+タコ壺とゆう名器中の名器。うねうねにゅるにゅると蠢く肉襞が肉棒を咥えて吸い上げる感触は、何度味わっても慣れることができない。
 
深呼吸して、態勢を整える。
いつまでも暴発野郎ではいかん。もっと鍛えなければ。せめて一回ぐらいは、こちらが逝くまでに母さんを昇天とゆうか悶絶失神させてあげれるようになりたい。
突っ込まれただけで逝ってしまう敏感奴隷妻を、泣きわめくまでよがり狂わせられるようになりたいのだ。
 
 
おおっと、このまま盛ってはいかん。その前に朔夜にフォロー入れとかないとな。
 
 
メイド服姿で、義母の胸に触れたまま絨毯に座っている朔夜に顔を向けると、我が第四夫人は瞳を感激と欲情に潤ませて目前の母と子の交わりを見つめていた。
 
 
逝ったのかい、朔夜?
 
と尋ねると、兄嫁の恥じらいなど頓着せぬ‥とゆうか解っている上でなおやっている‥妹は
 
「すごいよ朔夜ちゃん、本当に見てるだけで逝っちゃったんだね!」
 
と 美香と同時に達してしまった朔夜を褒め称える。
由香は俺に言われるまま、挿入されている美香とそれを見守る朔夜の両方に触れていたのだ。
 
俺は触れている女の性感をかなり正確に理解できるが、由香も同じような能力がある。素肌を合わせている女が、どのタイミングで達したのかぐらいなら余裕で分かるのだ。
 
で、朔夜は美香とぴったり同時に逝ってしまったのじゃよ。
 
 
もちろん、これには種も仕掛けもある。
俺の分身が美香の突き当たりに達したと同時に、サタえもんが『感覚同調』の呪文を使って 母さん→俺→朔夜 の経路をたどり魔力を伝え、快感を与えたのだ。
 
『感覚同調』の効果はもう切れている。とゆうか十秒ぐらいで切らせた。
だが代わりに『奴隷首輪』と『主の鎖』を使って、俺の感じている快楽と幸福感を朔夜が理解できる感覚に変換した上で、数倍に増幅して送りつけ続けている。
 
つまり朔夜は、俺が母さんに挿入しただけで気持ちよくなってしまう女‥‥に見える訳だ。
いや、正確に言えば俺がそう思わせたいのだ。主に妹に。
 
 
見ているだけで逝くなんて、朔夜は本当に美香が好きなんだなあ。
 
「うん。僕、義母さんが大好きだよ」
 
「‥‥嬉しいわ。私も朔夜ちゃんが大好きよ」
 
二人は微笑みながら唇を合わせる。
一見すると同性愛的な光景だが、美香にも朔夜にもレズの気はない。これはあくまでも母娘の触れあいだ。
 
乳児期の体験は記憶に残らないが、深層意識には残る。
赤ん坊の頃に感じたぬくもりと、命の水の味は今も朔夜の中にある。
血のつながりはなくとも、俺と朔夜は同じ乳を分けあった仲だ。母さんにとって朔夜はもう一人の娘なのじゃよ。
 
 
さて、これで準備完了。あとは目標を罠に追い込むだけだ。
 
 
 
 
脚を拡げて実の息子を受け入れたまま、その腰に両手を回して抱きつく美香に「動くよ、母さん」と告げると、美香は目を閉じて小さく頷いた。
 
 
実を言うと 俺が妹のロリータな肉穴で童貞を捨ててから、まだ三日と数時間しか過ぎていない。回数で言っても、五十回もこなしてない。
 
「‥はぅ‥んっっ」
 
だが、美香は拙くぎこちない腰の動きに一々大げさに反応して悦んでいる。
演技ではなく、本当に気もち良いのだ。
美香の身体に快楽の波が起きるたびに、くわえ込んでいる雄から精を搾り取ろうと肉壺が引き締まる。
例のご家庭製エロ映画で父さんに嬲られているときも、ここまで乱れることは皆無ではないが少なかった。
 
母さん、俺の○んこはそんなに良いかい?
 
「最高よ。太くて固くて逞しくて‥‥十代の男の子に抱いて貰う事がこんなに良いなんて、母さん知らなかったわ」
 
若い男が良いなら、素顔で街に出てみたらどうだい。母さんなら野郎どもが選り取りみどりだよ?
 
「意地悪言わないで ‥‥ほら、腰が止まってるわよ」
 
と、美香は見境ない妬気持ちな息子の腰を引き寄せる。
俺の腰に回されたこの手が、女を悦ばせる腰使いを教えてくれているのだ。
 
「そう そこ‥ 母さんそこ、かんじちゃうの‥‥」
 
勿論、母さんには年下男に床技(ベッドテクニック)を伝えた経験なんてない。俺が初めての生徒だ。教え方自体は上手くない。
だが、俺は霊触能力のおかげで 母さんが何を教えたいのか が分かる。母さんから見れば一を聞いて十も二十も知ってしまう優秀な生徒なのだ。
 
ここかな? こんな感じかな?
 
「‥あひっ  上手よ‥‥大輔」
 
お世辞でも嬉しいなあ。母さんが悦んでくれてるのは間違いないし。
いい年した男が小娘の拙い奉仕にときめくようなものか?
 
「お世辞‥じゃなぁ‥  ぅぅ‥あぁんっ」
 
 
とかなんとか言っているうちに、もう限界が近づいて来ましたよ!
ここ数日で、技術はど素人から十六分の一人前ぐらいまで上達したけど、耐久性は殆ど変わってないからなぁ。
 
 
母さん、そろそろ‥‥ 
 
限界だよ と続けるまでもなく、射精が近いことを知った美香は大股開きだった脚を閉じて息子の腰を挟み、締め寄せた。
これからは長いストロークの往復運動はいらない。子宮口に押し当てられた肉棒を小刻みに揺さぶるだけで充分だ。
それまで腰使いを教えてくれていた母さんの手が、俺の腰から離れて落ちた。
 
床で絨毯を弱々しく掴んでいる母の小さな手に、息子の大きな手が重なり握りあう。
息子の手を握りしめる手が
夫の腰を締めつける両腿が
主人の肉棒を咥え込む蜜壺が
若く美しい実母奴隷妻に、愛と忠誠を捧げた男と繋がっているとゆう実感をこれでもかとばかりに与えているのだ。
 
結ばれる とはまさにこの事。もし読んでいる人の中に、母に「孫を産ませてくれ」と頼まれて種付け期間中の人がいたら試してみてくれ。手を握り合うだけで、幸福感は倍増しだから。
 
 
ありがとう母さん、俺を産んでくれてありがとう。
お礼に、俺の子種で母さんを孕ませちゃうからね!
 
「来て! 来て! はやくきて! 母さんの膣(なか)に大輔の精液いっぱい入れてぇ!!」
 
母さん、今行くよ! すぐ逝くよ! 一緒にイクよ!
 
我慢に我慢を重ねていたものを、解き放つ。
母の子宮口付近に、この日目覚めてから溜め込んだ、女を孕ませるのに充分な濃い子種をぶちまける。
膣(なか)じゃなくて外で出したなら、天井どころか廊下の端まで飛びそうな勢いで注ぎ込む。
あまりの快楽に悶え狂う女体を押さえつけ、内臓の一番奥まで愛と感謝をこめて精を送り込む。
 
 
 
こんな風にして俺は、二人の娘に一つずつ乳首を吸われている母に種付けしてあげたのだった。玄関マットの上で。
 
 
それにしても美香の逝き顔は可愛いなあ‥‥これ、身びいきなんかじゃないよな。うん。
良かったよ、美香。
今はまだ無理だけど、近いうちに必ず孕ませてやるからな。
 
 
 
 
 
「それにしても本当に上手になったわねえ。‥‥この分だと、三月もしたら母さん教えることがなくなっちゃうわ」
 
んー そんなことは無いと思うけどなあ。三ヶ月先はともかく半年後とか一年後とかには、色々と母さんに教えて貰うことがあるよ。
 
「そう?」
 
例えば 妊婦の可愛がりかたとか、産後の妻を労る心得とか。
 
「もう、大輔ったら」
 
息子に「俺の子を孕ませてやるから産めよ」と耳元で囁かれた母は、ただでさえ上気している頬を更に紅く染めて身をよじる。
 
ちょ、ちょっと! 動かないって約束したじゃないか。
 
「ご、ごめんなさい。 ‥‥嬉しくて つい」
 
 
「ゆびきりもしてない約束をまもらせるなんて無理だよ、お兄ちゃん」
 
むう。それも一理あるな。
 
「約束が駄目なら、命令すれば良いじゃないか。ハニーの命令なら、義母さんも喜んできいてくれるさ」
 
うーむ、しかし何でもかんでも命令とゆーのは趣味ではないのう。
 
 
 
 
えーと、まあこんな具合で ただいま俺と母さんと由香と朔夜とで、玄関マット上の四人同時プレイ第二ラウンドを続行してます。全裸で。
 
いや、正確に言えば何も着ていないのは俺だけだったりする。
妻たち三人は ガーターとストッキングだけの、限りなく全裸に近いけど全裸ではない姿だからな。
 
由香と朔夜の頭飾りは外させた。メイドごっこは第一ラウンドで終了。
美香は母として俺に抱かれているのだ。ならばサポート役にはメイドより娘の方がより相応しい。
 
 
体位は 俺が脚を開き気味に伸ばして座った上に、母さんが女の子座りで乗った背面長座位。
文字どおり座りが悪い体位だが、転けないように朔夜が俺の背中へ胸を押し付けるように抱きついて支えてくれている。
 
由香は四本の脚の間に正座して、俺と母さんの結合部分に顔を寄せて舌で舐めあげている。唇や舌だけでなく、十本の指も併用して母と兄が繋がっている箇所にゆるやかな愛撫をくわえているのだ。
朔夜の手は と言えば、こちらは母さんの胸に伸ばされて揉んだり持ち上げたり抓ったりと忙しい。
母さんと俺の手は第一ラウンドと同じように、しっかりと重ねられている。
 
 
 
男一人に女複数の多人数プレイ、別名ハーレムえっちは男の夢。
そう考えていた時期が俺にもありました。
 
夢は実現しないから夢なんだ 
 
などと思っていたが‥‥実際にやってみると意外と楽とゆうか、思っていたよりも簡単で楽しくてそれでいて奥深いものなんだよな。これが。
はまる人がいるのも解るのう。
 
いつもお世話になっているものの本によると、3Pでも4Pでも多人数えっちの秘訣は同じなのだとか。
要するに、三つ巴えを避ければ良いのだ。えっちの軸を一本に搾り、常に一対多の状況を作り続ければ、普通のえっちとそう変わらない。
 
道理だな。一人の女を可愛がるだけでも大変なのに、一人の男が一度に複数の女を相手にできるわけがない。
たとえできたとしても、一対一の時と同じように気持ちよくさせてやるのは無理だ。
 
多人数えっちは、全員が同じように気持ちよくなることは難しい。とゆうか狙わないほうが無難だ。
逆に目標を一人に絞れば、一対一の時には味わえない快楽を与えてやれる。
俺の体験で言うと、ハーレム建設を決めた夜にしてもらった母娘同時フェ○チオが好例だな。
 
もしあの時、由香と美香が俺に奉仕すると同時に互いを気持ちよくさせようとしていたら‥‥あそこまで嬉しく気持ちよくはなれなかっただろうな。どうしても気が散るから。
あれは母娘奴隷が一心に奉仕してくれるから良いのだ。うむ。
 
 
 
と、ゆう訳で 俺と由香と朔夜は三人がかりで美香を可愛がっているのだった。
 
 
正直言うと、一対一だと相手にもならないのじゃよ。そのくらい、母さんの膣(なか)は気持ちよい。
今もただ突っ込んでいるだけなのに、温かくて柔らかい秘肉が俺を包み込みうねうねと蠢いている。
 
動いているだけでなく、時折ひくついて締め付けてくるのがまた気持ちよいんだ。
朔夜が両手を、由香が指と舌を、俺が分身と言葉をそれぞれ主に使って責め立てているので、母さんはもう何度も何度も逝かされている。
 
 
普通の女なら「はやくとどめを刺して」と泣きわめいているだろうが、母さんは主人と愛奴仲間たちの為に堪えている。
 
若葉マークがとれていない未熟者とはいえ、俺はハーレムの王。
由香は第一階級の『本妻』であり、朔夜はそれに次ぐ地位にある『住み妻』だ。
つまり、今母さんを気持ちよくさせようと頑張っている三人は、俺の‥‥とゆうか母さんが監督役を務めるハーレムの中心人物になる筈なのじゃよ。
 
そんな立場にある息子と娘たちに経験を積ませる為に、母さんは肉人形となって俺たちの床技(ベッドテクニック)実験台になってくれているのだ。
うっかりご主人様を暴発させないように、自分からは腰を動かさずに耐えている。
 
おっと、母さんまた逝きましたか。本当に敏感だなあ。我慢責めプレイが効いてるせいも有るけど。
 
 
 
‥‥ねえ母さん、さっきから気になってたんだけど。
 
「なぁに?」
 
母さんは、こうして俺と玄関先で子作りするのを楽しみにしてたんだよね?
 
「ええ。もし大輔が先に帰っていたら、出迎えてくれた大輔に乗せて貰おうかと思ったぐらいよ」
 
帰宅して、出迎えた息子とおかえりなさいのキスをしながら、靴も脱がずにスカートをめくって誘う母ですか。そーゆーのも良いですなあ。
 
で、この絨毯はそのために用意したんだよね?
 
「そうよ。前のよりこれの方がいいでしょ?」
 
まあね。こっちの方が広くてフカフカで豪華だから。
で この上で何回自慰(オナニー)したのかな?
 
 
「!」
 
おおっ きゅっと絞まりましたよ。きゅっと。
やっぱりな。母さんなら試しに敷いた絨毯に座ったり寝転がったりするだろうし、それ程に楽しみにしていたなら、絨毯の上で妄想にふけっていた可能性もあると思ったのじゃよ。
 
何回ぐらい逝ったの? 俺に犯されること想像しながらさ。
答えなさい、美香。命令だよ。
 
「二回‥‥です」
 
美香は目を伏せて、蚊の泣くような声で答える。
うむ。愛い奴である。
 
 
 
今、ふと思ったのだが
 
俺は今まで母さんの肉体面、その名器ッぷりとか絶品なプロポーションとかにばかり気を取られていたけど、本当に凄いのは精神面なのではあるまいか。
 
なんで三十過ぎの主婦で、高校生の息子までいる二児の母が‥‥
どう少な目に計算しても数千回は男に抱かれ、恐らくは万単位で絶頂を味わってきた女が、こんな風に自然体で恥じらえるのだろう。
 
演技ではない。
もしこれが演技なら、俺には演技と本性の違いが分からない事になってしまう。
 
恐るべし、与渡英輔。
今ほど父さんを恐いと思ったことはない。調教師としての力量が、天地どころか気象衛星とクェーサーぐらい違う。
何をどうやればこんな生き物を作れるのか、見当もつかない。
 
 
ま、良いけどね。
過去はともかく、この女は今も未来も俺のものだからな。死んでも来世でまた一緒だ。
ほら、仏教の開祖も「親子は一世、夫婦は二世、師弟は三世」と言っているじゃないか。
その考えからすれば、母子で夫婦で主従で師弟な関係にある俺と美香は、もう十回分ぐらい輪廻転生の座席を続き番号で予約済みな訳だ。
 
一言で言えば、母さんは俺の嫁。
死ぬまで俺の奴隷で、生まれる前から俺の恋人なのだ。
 
過去の一時期、十八年ほどの期間を父さん‥‥前の夫に、俺を産んで貰うために一時的に貸していただけだ。
異論はあるだろうが認めない。
 
 
この愛らしい生き物を作り出した業の秘密も、いずれ暴いてやるさ。
 
 
 
ああっ もう我慢できねえっ!
出すよ母さん!
 
 
「あ‥ あぁっ で‥で、でてるぅっ‥ 大輔の熱ぅいせーえきが膣(なか)にどくどくでてるぅ!」
 
俺は返事も待たずに母さんの手を離して腰を押さえ、はめ込んだままの肉穴へと子種を送り込んだ。
由香と朔夜は俺の宣言と同時に愛撫の手を止め、母さんから離れている。大好きな母に、種付けされる快感をじっくり味わって貰うためだ。
 
下腹に当てた俺の両手と、膣の最奥まで押し入った肉棒の三方行から魔力を浴びせられた母の子宮内に、たっぶりと精液を流し込む。
まさに至福のひととき。
母さんの感覚も、第一ラウンドの絶頂時と比べると快感の度合いでは劣るが、幸福感では上回っている。
 
 
 
 
母さん‥‥美香は本当に膣出しされるのが好きだね。
 
と、受精と同時に迎えた絶頂の余韻にひたる母の耳に囁いてあげると母さんは
 
「大輔だからよ。このお腹を痛めて産んだ実の息子に種付けして貰ったから、こんなに嬉しくて気持ちよいの。この気持ちは、息子に抱いて貰った母親じゃないと分からないわ」
 
と 答えた。
 
俺の手が触れている下腹部から、母さんがひたっている快楽の余韻が伝わってくる。
恋人と愛を確かめあった女の悦び。
夫の精を受け止めた妻の喜び。
主人に楽しんで貰えた雌奴隷の歓び。
そして息子の成長を肉体で確かめた母の慶びが、じんわりと伝わってくる。
 
 
「私を母親にしてくれた赤ちゃんが、お腹に帰ってきてくれたの」
 
夢見心地で、美香は俺の肉棒で刺し貫かれたままの下腹部を撫でる。実の息子の精液で充満している子宮を、過去に占領していた胎児のことを思い出しているらしい。
 
そうだね。俺も由香も、母さんのお腹から来たんだよね。
ただいま、母さん。
 
「おかえりなさい」
 
繋がったまま唇を重ね、舌を絡ませる。
後戯代わりの母胎回帰願望じみた語らいとディープキスに、母さんは満足してくれているようだ。
楽しみにしてくれていた玄関上がり口ての種付けは、なんとか合格とゆうところかな? 床技教室的に。
 
 
 
うーむ、確かに 受胎にしても出産にしても、俺には実感したくてもできない感覚だよな。子宮もなければ子供を産む機会もないからのう、男には。
 
「でもかわりに大輔は、母さんが絶対味わえない嬉しさを経験できるでしょ? 十年ぐらい先の話だけど」
 
十年後? そりゃまた気の長い話じゃのう。鬼が笑い死にしそうだ。
‥‥手前ぇは笑うなそこのヘボ悪魔。気が散る。
 
 
 
で、母さん。十年後にいったいどんな事(イベント)があるのかな? 
 
「その頃になったら、あなたが産ませてくれた娘があなたの子を孕みたいと言い出すわ。きっとね」
 
‥‥おいおい。
 
「親に産ませた自分の娘に種付けするのって、どんな感じなのかしら? その時がきたら、母さんに詳しく教えてね」
 
と 妖しく微笑みながらのたまう母さんの言葉に、俺は思わず頷きそうになってしまった。
 
 
 
 
 
さて、母さんとの約束を守って玄関で種付けした俺ですが、今度は妹との約束を守るために、一緒に風呂へ入っております。
実に数年ぶりに、兄妹二人っきりでのんびりお風呂。‥‥となるはずだったのだがなあ。
 
ちょいと将来設計について、俺と妹の間で意見が分かれているのだ。
 
 
「迷うことないと思うよ。どうせお兄ちゃんのお嫁さんになるんだもん」
 
待ちなさい妹よ。実の母に産ませた実の娘な妹で光源氏計画って、無茶過ぎにも程があるだろう。
 
「でも、お母さんは子供を手元で育てるひとだよ」
 
うむ。特に今仕込んでるのは自分の子である上に、一族の希望が結晶した初孫だしなあ。
産まれた子は、母さんが自分で育てるに決まっている。
 
「お母さんはお兄ちゃんの正妻なんだよ? その子はお兄ちゃんのそばで育つんだよ? お兄ちゃんと一緒にくらしている、お母さんや由香にきしつがにてる女の子が、お兄ちゃんを好きにならないわけがないよー」
 
ううっ 確かに。女の子でも初恋の相手が父や兄や保父さんや近所のお兄さんだったりするのは、珍しくないからなあ。
ちなみに由香の初恋は俺だ。俺も由香‥‥もとい、由香と沙希ねぇの二人を一緒に、です、はい。
 
本当です。だから本当だってば。
 
 
 
母さんの場合は 恋とまでいかないにしても、父さんと出会うまで男として意識していたのは父親(源一郎爺さん)と兄(継次郎伯父さん)だけだったそうだ。
生まれついての近親愛主義者‥‥とゆうよりは、自分を孕ませてくれる男が近親者しかいない事を本能的に知っていたのだろうな、母さんは。
 
 
うーむ。あの母さんの娘で孫な上に、この由香の妹で姪っ子か‥‥超弩級の近親愛者とゆーかファザコン&ブラコンさんに育ちそうな気がしてきたな。
俺の影響はどうなんだ って? 自己の客観視なんて出来るわけがないから計算に入れてない。無視無視。
 
男の子が産まれたらどーするんだ とも思うんだが、母さんも由香もまったく気にしていない。
どうも、母さんは産み分けができるらしいのだ。性別で。
 
嘘や冗談ではないし、妄想とも言い切れない。
母さんの魔力は「45/60/48」。つまり最下級悪魔の平均並みにあるわけだ。
そして、子作りとはこの魔力と「61/57/59」とゆう数値を持つ俺の魔力を総動員して行う、最も原始的で力強い魔法的儀式。
どうにかすれば、性別の産み分けどころか遺伝子の組み替えさえできてしまう。サタえもんの見立てでは、な。
 
そもそも俺と由香自身が、母さんの胎内で行われた性魔術の産物だ。
 
 
つまり、近いうちに母さんの腹に宿るであろう俺の娘は、元気で健康な母親似の美少女に育つことが保証されているのじゃよ。
近親婚を繰り返すと、無視できなくなっていく筈の遺伝病やその他の弊害も起こらない。
父であり兄でもある男の子供をラグビーチームが作れるくらい産んでも、健康面に限って言えば母子共に全く問題ない。
由香に至っては母さん以上に安産体質で、俺以上の魔力を持つ子供たちを産んでくれる筈なのだ。
 
 
なんとゆうご都合主義。近親交配繰り返して無問題って、砂漠のネズミか俺らは。
下手な悪魔より強い魔力を持つ人間がネズミ算で増えていく‥‥サタえもんじゃなくても秘密にしたくなるわい。
オオクワガタとかと違って、増えたからといって希少価値が無くなって価値が暴落したりしないもんなあ。
 
 
と ゆう訳でなし崩し的に、俺の娘も由香が作ったハーレムに入る予定となりました。
‥‥‥‥いやその、反論する理屈が思いつかないんだよ。
 
どう説得すりゃ良いんだよ、畜生。
既存の道徳(笑)や科学的見知(失笑)は使えやしない。
世間体も意味がない。俺が独立国家建設を目論んでいるのは、主に法と世間様の目へ対処するためだからのう。
 
「もぉー なんでそんなに嫌がるの? お兄ちゃん。
由香やお母さんはお嫁さんにするのに、他の妹はお嫁さんにしないなんて、不公平だよぅ」
 
 
いや、拙いだろ父子相姦でしかも幼児相手は。虐待とゆうか事実上の強姦だぞ。
可愛い可愛い愛娘な妹を無理矢理犯そうなんて奴は、たとえ自分自身であっても赦せんわい。
只でさえ腐れ外道な父さんと比べて俺のやってる事自体は大差ない‥‥とゆうかある意味でより悪辣な気がしているのに、そこまでやったら生きてる意味がない。
ロリ野郎は生きろ! ペドフィリアは死ね!
 
 
「むりやりなんて駄目だよー 十歳ぐらいになってせーりが来るまでまたないと」
 
‥‥‥‥いや、生理が来たって駄目だろう、妹よ。
 
「でね。せーりが来たら、お兄ちゃんのおち○ちん使って性教育して、教えてあげればいいの。お兄ちゃんがどんなにその娘(こ)のことが好きなのか、教えてあげればいいの」
 
妹は俺の顔を熱っぽく見上げて、言った。
 
「お兄ちゃんとキスして、抱きしめてもらって、からだ中さわってもらえばわかるよ」
「お兄ちゃんにせーりの始まったおま○こを洗ってもらって、穴があきそうなぐらい見つめられて、なめたりしゃぶったりしていじくりまわされちゃったら、嫌でもわかっちゃうよ」
「この人が運命の人なんだって、わかっちゃうの。世界でいちばん、自分を愛してくれる人なんだって。世界でいちばん、自分をしあわせにしてくれる人だって。わかってしまうの」
「だからおねがいお兄ちゃん、由香の妹にもチャンスをあげてほしいの。お兄ちゃんにしあわせしてもらえることを、おしえてあげて」
「せめてお兄ちゃんか他の人かを、えらべるようにしてあげてよ。大好きな人の妹に産まれちゃったからお嫁さんになれないなんて、悲しすぎるよ」
 
 
‥‥あれ? 由香の必殺マシンガントーク聞いてると、もの凄く説得力あるよーな気がしてきたぞ?
俺の言ってた事は、可愛い娘から「父の妻になる」とゆう幸せを選択肢ごと奪い取るようなものだったのか? 結局は俺の‥‥とゆーか親のエゴだとゆうのか? あれ? あれれれ?
 
い、いかん 思考が混乱してきた。
のぼせたのかもしれん。ひとまず湯船から出よう。
 
 
湯の中から、転ばないように気を配りながら立ち上がる。
風呂場で転けると大事だからな。特に今は転ぶと由香が危ない。
 
「お兄ちゃんの‥‥すごく堅いよぅ」
 
由香は落ちないように俺の首筋に腕を回し、脚で俺の腰を挟んでしがみついているのだが、湯から出て浮力がなくなる分どうしても重力がかかり、自分の身体が俺の肉棒で支えられていることを意識してしまうのだ。
いやまあ、意識させるためにわざとやっているのですけどね。
 
そう、俺と妹は湯船の中で、対面坐位で繋がっていたのだ。
立ち上がった今は対面立位、いわゆる駅弁スタイルになっている。風呂場にはもう一つ向いていない不安定な体位だが、女の体重が結合部に掛かるので独特の感触が味わえるのが特色だ。
 
 
兄の逸物に刺し貫かれて持ち上げられて、百舌鳥のはやにえになったような気分に浸る妹を抱えて湯船から出る。
湯に浸かったままのえっちは色々と危ない。特に由香は身体が小さい分すぐ温まるから、のぼせてしまわないように用心しなくてはならん。
 
風呂場で交わるなら洗い場で。タイルや簀の子の上だと怪我するから、なにか敷くことをお薦めする。
我が家の風呂に敷いてあるのは、分厚いポリウレタンのスポンジを合成皮革で挟み込んだ防水マットだ。大きさはセミダブルの寝台に乗せると丁度良いぐらい。
このマットは封を開けたばかりの新品。メイド服と一緒に、今日の夕方届いた通販商品なのだ。
 
そして防水仕様マットのさらに上に置いた、小振りなエアマットに降ろすと「‥ぁんっ」と、坐位→立位→正常位と体位変更の三連攻撃を受けて、えっちな期待でいっぱいの内臓をこねくり回されてしまった妹は歓びの声を漏らした。
 
 
エアマットとは、夏の海水浴場でよく見かける、空気で膨らますアレの事じゃよ。板状の浮き輪だな。
この板状浮き輪も、メイド服と一緒に来た通販ものだ。注文先とゆうか発送元は別だけど。
‥‥まさか実在するとは。
 
 
こう言うのも何だが、あのメイド服はそう良いものではない。
秋葉原あたりの仮装喫茶で女給さんが来ているものの方が、まだ出来がよいかもしれない。間に合わせ用のコスプレ衣装だ。
 
母さんが注文した本格的なメイド服は、夏休みまでには完成するそうだ。オーダーメイドなのでどうしても時間が掛かるとかなんとか‥‥
それの何処がメイド(洋風小間使い)の服なのか突っ込みたくなったが、止めておいた。
服のことで女と口論してはならない。絶対に。 
 
 
話を戻そう。
安物メイド服とは違う通販サイトに、世間の良識に喧嘩売っているとしか思えないラインナップで並べられていた商品の一つが、この空気マットな訳だ。
それなりの値段がしたが、普通の板状浮き袋と違う所は二つしかない。かなり丈夫に作られている事と、四隅と中央に拘束具が取り付けられる事だな。
 
丈夫さの方は実証済みだ。商品の謳い文句どおり、画鋲の上に敷いてその上に腰掛けてもなんともなかったからな。
拘束具の方はこれから付けるとして‥‥まずは一旦抜くか。由香、にいちゃんを放しておくれ。
 
 
妹の中に入っている俺の一部分を引き抜こうとすると、肉壁が抜かせまいと締め付けてきた。
由香本人は手足を放し、湯と興奮で火照った小さな身体をマットの上で大の字に拡げているのだが、膣肉だけは主の意志に反して俺を引き留めようとしているのだ。
普段よりもきつい、まるで手で掴まれているような締め付けだ。
 
ふむ、順序を入れ替えるとするか。
引き抜きかけた肉棒を、奥まで突き入れる。
 
不意をうたれて「に゛ゃあぁっ」と猫のような悲鳴をあげる妹の細腰を両手で持ち、俺の腰使いと合わせて揺さぶりかける。
 
「おひっ ‥ぃちゃ」
 
じっくり温められ充血しきった敏感な性器と繁殖器官は、荒々しい動きに耐えきれず好き放題にされてしまう。抗戦も交渉もできないまま一方的に蹂躙された女体に出来ることは、白旗を掲げて慈悲を乞う事だけだ。
 
それにしても 歯を食いしばって、兄の身体に抱きつきたい衝動を懸命に堪える妹奴隷の、この健気さはどうだ!
ご主人様の命令を守って手足を拡げたまま、腰を掻き回されて悦んでいるロリータさんの媚態に、もう辛抱堪りませんよ!
 
 
良いのか。俺の玩具にされるのが、そんなに良いのかお前は。
このまま、生きてるオナホール扱いで弄ばれて逝かされたいのか 妹よ。
 
白旗あがりっぱなしなのに容赦なく攻め立てられ続けて、兄の問いかけに悲鳴すらあげられない妹は、涙をこぼしつつ無言で何度も何度も頷いた。
 
 
良し! たっぷり注いでやるからな、由香。逝って良いぞ。
 
 
 
 
 
にちゅり と音を立てて 妹の膣から、まだ堅いままの肉棒を引き抜く。
 
本日‥体内時間的な意味で‥三回目の射精だが、我が分身はすこぶる元気だ。俺の身体は筋力や心肺機能だけでなく、精力も一日ごとに強くなっているようだ。
 
きつきつ肉穴の奥にある小さな子袋へ、お待ちかねの熱々粘液を嫌とゆうほど注がれて意識が飛んでしまった妹の手首に腕輪状の拘束具を取り付け、エアマットの端に固定してやる。
 
 
『お子様用拘束具(高学年向け)』とゆう、直截的にも程がある商品名が付いたこの拘束具は、抱き合わせ商品のエアマットと同じく完全防水だ。
しかも金属部品を一切使っていない。
プラスチックを多用した、一見すると玩具のような代物だが‥‥性能は本物だ。由香はもちろん、俺が全力で引っ張ってもびくともしない。
 
この拘束具を素手で壊せる奴がいるとしたら、映画の中のシュ○ルツネッガーかサタえもんぐらいだろう。
 
 
粗悪品が届いたらクリーニングオフしてやろうと思っていたのだが、妖しい通販サイトで注文した拘束具が、まさかここまで高品質だとは。
これなら 一緒に注文した 無線機能付きの猫耳インカムとか、電波操作式の猫尻尾付き子供用アナ○バイブ とかの品質にも期待できるかもしれん。
 
しかし‥‥現金さえ有ればこんな実用的過ぎるエロアイテムが、中学生でも買えちまう って正直どうよ?
 
流石は変態大国。日本の闇は深いなあ。
 
 
 
さて、と。手足の拘束は完了。腰は‥‥今回は拘束なしで良いか。
 
由香はまだ融けたままだ。
医学的データで言えば、女の絶頂(オーガスムス)は男の約九倍長い。男の余韻が秒単位なら、女のそれは分単位なのだ。
 
意識が戻る前に、首輪も付けておくか。
右手で何もない筈の空間を探り、魔界アイテム『奴隷首輪』を取り出す。由香はペット首輪よりも、こちらの方が好みなのだ。
 
いやしかし、本当に良く似合う。
世の中に美少女は幾らでもいるが、これだけ首輪が似合う女の子も珍しい。
中学校のセーラー服や体操服姿も良いけど、拘束具姿で×字形に固められた妹のエロさはまた別格。
 
 
こんなに小さな所にさっきまで俺の肉棒が入っていて、しかも咥えて放そうとしなかったなんて‥‥
などと無毛の股間を眺めて征服者の喜びにひたっていると、ピンク色の割れ目から俺の放った精液がにじみ出してきた。
 
割れ目に指を差し入れ探ってみると、思った通り由香の肉壺はぴったりと蓋が閉じていた。
人外レベルな伸縮性と収縮性を持つ、我が妹の膣口は兄が注いでくれた子種を一滴も漏らすまいと締め付けているのだ。
しかしどんなに締め付けても、結局は漏れてしまう。人体の構造上仕方がないが。
 
 
 
割れ目の中から溢れだして来る指で精液をすくい上げ、陰唇や陰核にこすりつけてやると、妹は腰を跳ね上げて簡単に逝ってしまった。拘束された上で弄られることにマゾ心が刺激されたようだ。
 
本音を言うともっともっと逝かせてやりたい。何度も何度も悶絶させてやりたい。だが、やりすぎるといくらマゾでも楽しめなくなってしまう。何事も加減が大事だ。
それにしても 淫乱ロリータ妹奴隷の逝き顔って、何度見ても飽きないなあ‥‥無毛の股間から零れ出す白濁液が、男の劣情を危険なまでに煽り立ててくれる。
 
 
 
さて、茹だっているとゆうか、体温上がりすぎな妹を冷やしてやるとしますかね。
 
温度を調節してぬるま湯にしたシャワーを、未だに快楽の余韻を残すロリータボディに浴びせる。
二の腕 胸 乳首 脇の下 脇腹 臍 太股‥‥ 感じる場所を水流で念入りに刺激して焦らしに焦らしてから、俺の精液と自前の愛液でドロドロになっている股間を洗ってやると、由香は毎度おなじみの融けかけた声で
 
「いぐっ いぐっ  ゆわ‥いっじゃうようっ」
 
と叫んで気絶してしまった。
 
 
やれやれ、そんなに大声で逝く逝くと連呼するんじゃありません妹よ。はしたない。
これじゃ露出調教も野外プレイも当分お預けだな。吠え癖が抜けるまで外に出さずに座敷飼いしてやらねば‥‥ って、聞こえてないか。
 
まぁ 由香がこんな風に泣き叫びながら逝くのは、俺がそう躾たからなんだけどな。
我が家は完全防音だから、秘密の遊びの最中にいくらでも大声出せたのじゃよ。
この風呂場でも散々やりたおしたよなあ‥‥ 『誘拐犯とお嬢ちゃんごっこ』とか、『奴隷商人と少女ごっこ』とか。
 
 
妹がごっこ遊びに夢中だった理由が、今なら解る。
つまるところは逃避なのだ。年齢が二桁にもなれば、兄妹で結婚できないことぐらい知っている。
 
攫って欲しかったんだよな、由香? 
兄ちゃんと何処かへ逃げたかったんだよな? 
知らない街で結ばれて、仲睦まじく添い遂げたかったんだよな?
 
勿論、これは妄想であって本気で考えていた訳ではない。生半可なことでは追っ手から逃げ切れない ゆうような理屈より前に、実際に駆け落ちを計画した時点で諦めざるを得ない。
だって、そんなことをしたら沙希ねぇが可哀想じゃないか。
 
俺の一番大事な人とゆーか守るべき異性は由香だが、二番手は沙希ねぇな訳でありまして‥‥ それは当時も変わらない。
 
いや、ごっこ遊びを繰り返していた四年前の時点では、沙希ねぇのチートじみた才能は片鱗こそ見えていたが、まだ完全には発揮されていない。
当時の俺たちにとっては、沙希ねぇは未だに病弱だった頃の線の細さを残している女子中学生だった。
つまり、四年前の沙希ねぇは生身の女の子だったのじゃよ。俺と由香から見れば、の話だがな。
 
いくら聡明かつ才気に溢れているとはいえ、女の子一人に一族とその関係者数万人分の重荷を押し付けて逃げる訳にはいかんじゃろ、普通は。
この辺が親族経営の短所なんだよなー。
 
 
 
未だ朦朧としたままな妹奴隷の首輪に『主の鎖』を取り付け、鎖の端を握りしめる。
こうすると俺の意思が、こいつの心に伝わり易くなるのだ。
 
由香。可愛い可愛い俺の妹よ。
俺の初めての、最愛にして永遠の恋人よ。どうか疑わないでおくれ。
朔夜に、他の女にできることが自分には出来ないからとゆう理由で、自分の心を疑うんじゃあない。
お前以上の愛奴なんている訳がない。
 
そりゃな、朔夜は凄いよ? お前や母さんに‥‥ハーレムの仲間に膣(なか)出しされて一緒に逝ける女なんて、エロ漫画にだって滅多に出てこない。
だからと言って、それが出来ない女が劣っている訳じゃない。それだけで優劣が決まったり、価値が左右されたりするものじゃないんだ。
他の女を抱いている主人と一緒に逝けない なんて理由で、奴隷妻の資質を疑うんじゃありません。 分かったね?
 
「‥‥うん」
 
と半分ぼやけた脳みそで兄の言葉に頷く妹の頭をかいぐりかいぐりとなでてやる。
良し、洗脳完了。
これで今後は「初めてでも膣(なか)出しで逝けない女は愛奴失格」とかのご無体な意見を控えてくれるだろう。とゆーか控えて欲しいです頼みます。
まあ 自分に出来るからといって他人に同じ事をやれと押し付けるな とゆー事で。うむ。
 
 
さてと。
妹妻の可愛い逝き顔見ていたら兄ちゃんのリビドー砲が次弾装填されてしまった訳ですが、由香はどこに出して欲しいのかな?
 
 
「‥‥お口に欲しいです。せいいっぱいご奉仕しますから、由香にご主人様のせーえき飲ませてください」
 
よしよし。好きなだけ飲ませてやるぞ。
 
「ほんとに?」
 
ああ。ただし、えっちの最中は俺を「お兄ちゃん」と呼ぶように。
 
「うん♪ お兄ちゃんも、由香を名前で呼んでね」
 
 
その後は あの頃のごっこ遊びとは逆のルールに則って、俺と妹は風呂場で思う存分に戯れあった。
兄妹で男女で夫婦な二人のいちゃいちゃは、長風呂を心配した母さんと朔夜が風呂にやってくるまで続いたのだった。
 
 
 
 

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