警告!!
 
 
この物語はフィクションであり、現実に存在する全ての人物・団体・事件・民族・理念・思想・宗教・学問等とは一切関係ありません。
現実と虚構の区別がつかない人は、以下の文を読まずに直ちに撤退して下さい。
 
この物語は 十八歳未満の読者には不適切な表現が含まれています。何かの間違いでこの文を読んでいる十八歳未満の方は、直ちに撤退してください。
 
なお、エロス描写に関して峯田はど素人です。未熟拙劣をお許しください。
ジャンル的には 現代・ファンタジー・アイテム・鬼畜・電波・近親・ロリ・洗脳・孕ませ・ハーレム ものではないかと思われます
 
作品中に 読者に不快感を与える要素が含まれておりますが、峯田作品の仕様であります。ご注意ください。
 
作品中に 所々寒いギャグが含まれておりますが、峯田作品の仕様であります。ご勘弁ください。
 
この物語は T.C様 【ラグナロック】様 難でも家様 きのとはじめ氏 のご支援ご協力を受けて完成いたしました。感謝いたします。
 

 
 
 
 
                   『ソウルブリーダー 〜無免許版〜 その7』
 
 
 
 
 
俺の名は与渡大輔。
ついこの前まで、自分は普通の17歳だと思っていた高校二年生だ。
 
 
今となっては、自分を『普通の高校生』だとは思っていない。
良くも悪くも普通じゃねーよ、俺の家は。
 
普通の高校生には、女子大生と見間違えるくらい若くて、モデルにも殆どいないくらい綺麗で、それでいて色気たっぷりな母親なんていないからな。
 
 
 
 
さてと、今の俺は紛れも無く大ピンチです。
どうゆう状況なのかと言えば、修羅場です。
 
 
俺は本日、土曜の夕方に 俺と由香の出生の秘密と、一族に架せられた呪いの存在を知ってしまいました。
 
なんと 俺と由香は血を分けた実の兄妹であるにも関わらず、法律上は従兄妹(いとこ)扱いになっておりました。
我が愛しの妹は、戸籍上は養子ですらなく 俺の家に預けられているだけになっていたのです。
 
 
何故にそんなことになっているかと言えば、与渡一族の者は「子作りすると寿命が縮まる、または生殖能力を失う」とゆうきっつい宿命を背負っていて‥ 
そして、俺と由香はその嫌過ぎる宿命を背負っていない例外的存在。与渡一族の欠点を改良し 強い魔力を持ちながらも、普通に繁殖できるとゆう特性を持つ新種なのだ!
 
つまりは、一族の大人達は俺と由香に子供を作らせたかったのだ。
俺と由香の組み合わせなら、強い魔力と元気な体と正常な繁殖能力を持つ子供がバンバン作れるからな。
由香が産んだ子供が、死んでしまった伯母さんの家を継ぐことを期待して戸籍を分けたのだ。
 
 
まあそんな感じで、俺は母さんの口から「出生の秘密」と「一族の宿命」を知ったのじゃよ。
 
ついでに、実の父親が実の伯父でもあり、完璧超人の仮面を被った下衆野郎だってことまで知ってしまったけどな。
 
 
 
 
 
で、俺は死者に囚われている母さんを解放する為に、魔界アイテム『幸せ回路』を使って母さんを逆洗脳したのじゃよ。
洗脳と言っても、そんなにもの凄いことはしていない。
元々母さんは 強い近親愛願望と妊娠願望を持っていたし、俺を息子として愛してくれていた。
それを少しだけずらして、男として‥或いは雄として認め、愛するように仕向けただけだ。
 
人の道を踏み外す行為だって?
確かに人の道は踏み外しているかもしれん。だが、子としての道は踏み外していない。
母さんを俺の女にすることも、母さんを犯して孕ませることも、母さんに俺の子を産ませることも、全ては母さんを幸せにする為なんだからな。
 
 
好きな男と愛し合い、子供を産むことが母さんの望みなんだ。
母さんが愛している男は、今や俺だけなんだ。そして地球上で母さんを孕ませられる男は、今や俺だけなんだ。
母さんを妊娠させて、女の悦びと母親の喜びを味わせてあげれるのは、俺だけなんだ。
 
 
 
今日から母さんは、母さんが『至上の愛』と信じる近親愛に満たされて暮らすんだ。
そして愛する男の‥実の息子の子供を孕み、一族の庇護と祝福のなかで、三人目の我が子であると同時に初めての孫である赤ん坊を産み、育てるのだ。
 
少なくとも、二度と帰ってこない夫を待ち続ける今の暮らしより、ずっと幸せな人生の筈だよ。
ほら、有史以来一番よく売れた同人誌にも「死んだ獅子より生きてる犬」と書いてあるじゃあないか。
 
 
 
まあそんな訳で、俺は母さんを脱がせたり若返らせたり口説き落としたりしたのですよ。
そして 俺の女になることを承知してくれた母さんを、素っ裸にひん剥いて愛撫して何遍も逝かせてあげた。
 
母さんをリビングのソファに押し倒して、いよいよ‥ とゆうところで
 
妹に見られてしまいました。
ソファに寝そべり、股を濡らして俺を待っている母さんと、その傍で股間が臨戦態勢取っている俺の姿をな。
 
俺と母さんの『話し合い』が長引いているから、心配になって様子を見に来たんだな。
 
えっちのときは 部屋に鍵ぐらい掛けとけよ、俺。
 
 
 
 
 
ゆらり とゆう感じの足取りで、由香はリビングに入って来ました。
 
 
怒ってる 滅っ茶怒ってるよう。
由香の頭から、全長50センチはある半透明のハリセンボンが浮き出てきました。
 
ハリセンボンは由香とシンクロした動きで俺を睨みつけ、その身を膨らまして針玉と化した。
い、いつからスタ○ド使いにお成りになられましたか、妹よ!?
 
ああ‥俺もう駄目かも。
いくらなんでも、あんなもの呑まされて生きている自信は無い。
 
思えば短い人生だった。
 
 
 
「落ち着け支配者よ。それは貴様の恐怖心が見せている幻覚だ」
 
ぷす とサタえもんの尻尾が俺の後頭部に突き刺さり、ちょっとした痛みと共に何かの薬を注射すると、由香の頭上に浮んだス○ンド‥ いや、ハリセンボンの幻は消えていった。
 
 
 
そうか。あれは幻だったのか。
 
幻は消えたが、由香の怒りは未だに消えていないからなあ‥
唯一の救いは、もうこの時間なら魚市場も魚屋も閉店していることだけだ。由香がハリセンボンを買いに行く前に、なんとか怒りを鎮めねば。
 
 
 
し、しかしこの怒りようは‥ かつてない激しさだ。
恐くてたまらない。地震で言えば震度7級じゃないのか!? 
そんな震度は未体験だけどな!
怖すぎて、弁明はおろか身動き一つできませんよ?! 
 
ま、拙い これでは蛇に睨まれた蛙より不利だ。
 
 
ヘ、ヘルプミー! 見てないで助けてくれよぅサタえもーん!! 
お前には俺を助ける義務があるだろうがっ!
 
「残念ながら無理だ。俺は貴様の妹には手出しできん、貴様自身がそう設定してしまったからな。‥安心しろ、貴様は死にはせん。生殖能力も失わん。痴話喧嘩でもなんでも飽きるまでやれば良いさ」 
 
いや、お前はそれで良いかもしれんがなぁ‥ ハリセンボン呑まされる身にもなってみろよ。
 
「大丈夫だ、致命傷でない限りは俺が治してやる」
 
この悪魔!
 
「いかにも俺は悪魔だが。それがどうかしたか? 我が魂の支配者よ」
 
ええい、頼りにならない悪魔だ。
そうこうしているうちに妹は 金縛り状態の俺の前までやってきた。
血の気が引いた妹の顔は、一切の表情が消えている。いわゆる能面状態だ。
 
 
「‥嘘つき」
 
ううっ!? 
 
「由香一筋だって言ったくせに、浮気しないって言ったくせに‥ なんで知らない女(ひと)引っ張り込んでるのよう‥」 
 
え、あ、その‥ 由香? 
 
「お兄ちゃんの嘘つき」 
 
妹の、能面のような表情にヒビが入る。
泣いているのか? 妹よ。
 
 
あー やっぱり、母さんだと思ってないのか。まあ無理もないけど。
母さん、なんとか言ってあげてください。
 
 
ちょっと 母さん?
 
何がそんなに嬉しいの? 
 
にこにこ楽しそうに笑っているけど‥ って、そういや母さんの頭には『幸せ回路』突き刺さったままでしたよ!
なんてこったい。 
 
と、とりあえず『幸せ回路』を停止 ‥しちまうと母さんは「息子と娘の修羅場に幸せを感じる変な親」になっちまうじゃねーか。
母さんが変態なのは一向に構わんが、そうゆう四次元的な変さは欲しくないよな。
 
 
えーとえーと  ‥ええい こうなれば暴力に訴えるまで!
 
 
 
由香を抱きかかえ、強引に唇を奪う。
暴れる妹を腕力の差に物を言わせて押さえつけて口を吸い、舌をさし入れる。ディープキスだ。
 
由香が嫌がっている。
俺とのキスを嫌がられるのは初めてだ。今までえっちの無理強いをしたことなかったからなあ‥
 
嫌なら俺の唇を噛んでいいよ。顔を掻き毟ってくれていいよ。
なんなら舌を噛み千切ってくれても構わない。
にいちゃんはお前に噛み殺されるなら本望だよ。俺はお前のものなんだからな、妹よ。
 
 
抗う妹の唇を吸い、舌を絡め合い、唾液を交換する。
由香の唾液はほのかに甘くて、美味しいなあ‥
と、俺が楽しんでばかりではいかん。俺が知る限りの、思いつく限りのキス・テクニックを使って、俺の想いを届けるのだ。
俺の心が由香のものだと、伝えるのだ!
 
‥なんか、ばれた浮気を体で誤魔化すジゴロのようじゃのう、俺。
 
 
 
由香が大人しくなってきたところで、『幸せ回路』を停止する。
これで母さんは「息子と娘の痴話喧嘩」に幸せを感じるだけでなく、「息子が娘の嫉妬を無理矢理に鎮めてしまう」ことも幸せに感じるようになった筈だ。
変な親ではあるが、前者だけよりはなんぼかマシだ。
 
 
回路を切ってからも、更にねちっこく口付けを続ける。
何事も中途半端が一番いかん。執拗なのが俺の身上なのだ。
 
抵抗が無くなったら、キスを続けながら妹の全身を愛撫し始める。
ああ、この触り心地といったら‥ なんとゆう圧倒的な生命力なのか! 
十代前半の女の子じゃないと味わえませんよ、この感触は。
 
‥だから自分が楽しんでどうするよ。俺の煩悩は底なしなのだろうか?
 
 
 
 
まあ、そんなわけで10分程も愛撫を続けて、妹がすっかり大人しくなったのを確認してから、俺は唇を離した。
離れていく二人の唇の間に唾液の橋が出来て、切れる。
 
妹が とろん とした眼になっているうちに、次の手を打たねば‥
 
母さん、お願いします。
 
「おめでとう、由香。やっとお兄ちゃんのお嫁さんになれたわね」
 
 
由香は呆然としている。
うむむ、まだ押しが甘いか。母さん、もっと祝福の言葉を!
 
「由香がお兄ちゃんに優しくしてもらえて良かったわ。‥覗き見したりしてごめんなさいね。 あ、でも子供は二十歳まで我慢なさい。あまり我侭言ってお兄ちゃんを困らせては駄目よ」
 
由香は にこにこ笑いながら兄妹の相姦を祝福する、母親に良く似た女と俺とを慌ただしく交互に見て
 
「‥おかあさん?」
 
と呟いた。
 
そうとも。ここにいるのは俺達の母さんなんだよ。由香。
 
 
 
 
 
さて、なんとか母さんが若返ったことを妹に納得させたは良いが、これからがまた難儀なんじゃよ。
 
母さんは自分が若返ったことを、俺の霊能とゆうか何とゆうか与渡一族の力によるものだと思っていて、半信半疑ながら由香にもそのことを納得させてしまったのだ。
まぁ、身近に沙希ねぇとゆう強烈な実例があるからのー。
沙希ねぇを引き合いに出されては、納得するしかあるまいて。
 
 
「‥で、なんでお母さんが裸になっているわけ?」
 
ああっ 妹の視線が痛い。
こうゆう毎日を繰り返しているから、由香の俺に対する敬意は2だったんだろーなー。
 
 
説得続行。
母さんに、由香は俺が納得させてみるから と暫く口を挟まないように頼んでおく。
 
 
 
 
うむ。由香、まずはこの戸籍謄本を見てくれ。
 
 
「‥なにこれ」
 
いや見てのとおり、俺とお前は従兄妹であってだな
 
「そんな訳ないよー わたしと美玖伯母さん全然似てないもん。従兄妹だってゆうのなら、まだお兄ちゃんが美玖伯母さんとお父さんの子供で、わたしがお母さんと他所の人の子供だって設定のほーが説得力あるよー?」
 
冷静な判断有難う、妹よ。
まあ、確かにお前と母さんは親子以外には見えんよなあ‥ いや母さんが若返った今なら姉妹に見えるけど。
 
 
そうだよ。お前の言うとおり、これはあくまでも戸籍の上での話だ。俺とお前が血を分けた兄妹であることは変わらない。
 
 
少しはうろたえるかと思いきや、落ち着いたものじゃのう‥ いつもながら大した肝っ玉じゃわい。
とゆうか、一瞬とはいえ真に受けてしまった俺の知性の方に問題があるのかもしれんな。
 
 
 
 
父さんの正体や親族の思惑に関しては、由香に言わないことにしておこう。
知らなくても良いことだ。せめて由香の記憶の中でぐらいは、父さんは良い親であって欲しい。
 
一族が由香に強い魔力を持った子供を産んで貰いたがっていることと、俺となら一族が望む子を作れること、俺と由香が結婚したければできる様にお膳立てされていることを
由香が理解してくれれば良いのだ。
 
 
 
 
‥と、まあそんなわけじゃよ。妹よ。
一族の大人たちからすれば、俺らになるべく結ばれて欲しいからな。
俺の新国家建設の野望は、お節介な親族のお陰で躓いてしまった気もするが‥
まあとにかく、法律上は従兄妹なんだから、俺とお前は合法的に結婚できるのじゃよ。
 
 
「‥じゃあ、由香とお兄ちゃんは本当に結婚できるんだよね?! 駆け落ちも国籍変更もしなくて良いんだよね?」
 
そうとも。あと二年待てば籍も入れられるし、今日からは恋人同士として大っぴらにデートもできるぞ。
 
 
「うん。それは解ったけど‥ 」
 
それでだな、由香! 
俺とお前は恋人で、婚約者で、実質上もう夫婦なわけだよな!
 
「う、うん‥」
 
俺らは今日から誰はばかることなく、いちゃつけるんだよ。
お手手繋いで歩けるし! デートも出来るし! 「この人が恋人です」と友人知人にカミングアウトも出来るんだよ!
 
土地柄とゆうか、この地域では従兄妹婚は珍しくないしな。
 
 
でもな、母さんはどうなる?
 
「え?」
 
いいか、由香。
俺とお前が玄関先でこうやって‥
 
 
再び俺が由香の唇を奪うと、今度は素直に受け入れてくれた。そのまま俺達は、母さんに見せびらかすかのように、心を込めた口付けを交わす。
 
 
んっ‥ ぷはぁっ
ふぅ‥ こうやって「いってらっしゃい」のキスや、「おかえりなさい」のキスを交わしているときも
はたまた俺とお前が台所や風呂場でこうやって‥
 
 
俺は由香のTシャツの裾から手を入れて‥ お? ノーブラですか妹よ  そのまま小さな胸の膨らみを玩ぶ。
 
「‥はぅっ」
 
妹は俺に胸を弄られて喘ぎながら、股をこすり合わせている。そうか、ここに触って欲しいんだね。
キュロットスカートの上から両脚の付け根を弄ってあげると、堪らなくなったのか妹は俺にすがり付いてきた。
 
 
俺とお前がこうやって、家の至る所でいちゃいちゃしている間も、母さんは一人ぼっちで寂しさを噛み締めているんだぞ?
 
それどころか、俺達が二階でベッドを軋ませながら愛を確かめ合っている間‥ 母さんは一人寂しく自分で慰めないといけないんだぞ?
可哀想だとは思わんか?
 
「‥うん。可哀想だよう」
 
 
でだ、俺は俺と由香の幸せを、母さんに分けてあげようと思うんだ。
 
「しあわせを‥ 分ける‥の?」
 
そうだよ。幸せは分けても減らないからな。
俺達が確かめ合った、愛し合う悦びを母さんにも分けてあげるんだ。
 
それとも何か? 由香は母さんのこと、嫌いか?
 
「そんなわけないよ! わたし、母さんのこと大好きだよ」
 
ならば、愛を分かち合おうじゃないか。
さあ由香。母さんを愛してあげておくれ。母さんを慰めてあげるんだ。
 
 
『幸せ回路』再起動。出力強化。
 
 
俺は妹から離れて、全裸でソファに座っている母さんの左隣に座った。由香は右隣、母さんを挟んだ反対側に座らせる。
 
さあ、由香。母さんの乳を吸っておあげ。ほら、こんな感じにさ。
そうそう、赤ちゃんになったつもりで吸ってあげるんだ。
 
 
由香は母さんの形の良い乳首を含んで吸い始めた。
自分も女だから女の悦びが解るのか、それとも哺乳類の本能なのか‥巧みに乳首を吸い上げている。
ううむ、これは負けてはいられんな。俺も吸ってあげねば。
 
 
 
 
どう? 母さん。二人掛りでお乳吸われるの、気に入った?
 
「‥ええ。 だ、大輔に吸って貰うのも、由香にしゃぶって貰うのも‥ と、とっても良いのぉっ」
 
 
そして俺と妹は、母さんが失神するまで何度でも逝かせてあげたのだった。
 
 
 
 
 
 
えー なんとか危機を乗り切りました。
これでもうハリセンボンの幻を見ずに済むわい。
 
俺の浮気疑惑も晴れた。俺の行動は、母さんを慰めてあげたかっただけなのだ ‥と妹も納得してくれました。
まあ、先程までの『怒髪天を突かんばかり』の怒りは、俺が「母さんを説得する」とか言っておきながら、知らない女を俺と由香の『愛の巣』である我が家に引っ張り込んで乳繰り合っていたことに対する怒りじゃからのー。
 
 
 
実を言うと、ある意味でこれも魔界アイテム『妹コントローラー』の力なのだ。
コントローラーを使った結果、妹の俺に対する敬意や信頼は7とか8とかの極めて高い数値になっている。
 
いやその、大半の数値はもともと高かったんじゃよ。
ただその中で唯一敬意は低かったのだが‥ 今は敬意も高くなっているんだよな。
 
妹的には その気になれば何時でも自分を犯して孕ませることが出来たのに、自分の為に四年近くずっと、自分が誘惑するまで我慢し続けてきた‥とゆうのは凄いことなのだそうだ。「立場が逆だったら、由香は絶対我慢できないよー」とゆうことらしい。
 
‥するとなにか、もし由香が兄か姉だったら 俺はとっくの昔に押し倒されていたのか?
 
俺は兄に生まれて良かったわい。いや本当に。
もしも弟に生まれていたら、小学生で子持ちになっていたかもしれん。
 
 
 
サタえもんの話によれば敬意や信頼の7とか8とか数値は、独裁者の親衛隊員‥それも物心つく頃から親衛隊員としての心得を叩き込まれてきた狂信者並の高さなのだそうだ。
 
つまり ユーゲント上がりの少年兵が総統閣下の言葉を信じるように、由香は俺の言葉を信じてしまうのじゃよ。
論理的整合性が有り、明らかに現実と反していない限り、由香は俺の思想をそのまま受け入れてしまいかねないのだ。
 
無論のこと 由香は俺を無謬だとは考えていないし、俺が間違っていると思えば過ちを認めるまで決して許そうとしない。
我が妹は奴隷志願者ではあるが、なんとも主人に厳しい奴隷なのだ。
 
今の由香は 俺が間違ってさえいなければ、俺のすることに全面賛同してしまいかねないのだ。
孤閨の寂しさに悩む母親を兄妹で慰めてあげよう とゆう考えを由香が『間違い』とみなさなかったから、我が妹は俺が浮気したと思って噴き上げていた怒りのマグマを鎮めてくれたのじゃよ。
 
 
 
 
 
そんな訳で、母さんを俺の女にすることを認めてもらったのだが、同時に「そんな大事なこと、一人で決めちゃ駄目でしょ」と叱られてしまった。
で、今後は正妻のお許しがない限り、俺はたとえ相手が誰であろうとも女の子を口説いてはいけないことになったのじゃよ‥
 
あ、正妻とゆうのは由香と母さんのことだ。現時点ではな。
妹は母さんを俺の第三夫人にしてしまいました。
 
ちなみに第二夫人は沙希ねぇなんだそうだ。勿論一番は由香じゃよ。
母さんも「由香と沙希ちゃんの次でいいわ」と言っている。
どうやらこの二人にとっては、沙希ねぇが俺の妻になることは決定済みらしい。
 
いやまあ確かに、二十代の初めに見える母さんと十代前半の由香を並べて見ていると‥ この間に十代後半の女子高生を置いてみたくなって来るのう。
 
 
責めてくれるな。これが男の業なのだ。
良い女を見れば欲しくなる。それが男の‥とゆうか雄の本能なのじゃよ。
 
由香を‥いや由香と母さんを泣かせるのは嫌だから、浮気はしない。
浮気はしないが、二人が認めてくれた人なら、由香と母さんが女の幸せを分かちあいたいと望む人なら、喜んで口説き落そうではないか。
 
沙希ねぇをどうやって落すのかが問題だが‥まあいい。
最初から不可能だと諦めていては、絶対に手に入らない。
この世に落ちない城はないし、沈まない艦も、狩れない獣もいない。口説き落とせない女も居るまいて。
 
 
解ったよ。いずれは沙希ねぇも俺の嫁さんにするよ。それで良いんだね、二人とも。
 
て‥ちょっと二人とも、返事くらいしてよ。  
まいったな、聞こえてないらしい。由香も母さんも夢中になっている。
 
 
今の俺はリビングに下半身丸出しで立っていて、母さんは全裸、由香はショーツ一枚の姿で俺の前に跪き、お口で奉仕してくれているのだ。
 
日本全国捜せば、実の母と妹との両方と肉体関係を持っている男は何人もいるかもしれんが‥ 二人同時に仲良く、それでいて競うようにしゃぶって貰える男は少なかろうて。
 
ああ、本当に気持ちいいなぁ‥ 考えてみれば、フェラってのは男子最大の急所を相手に預けているわけだからな。
しゃぶってくれる相手を100%信用してないと、楽しめない行為だ。
 
 
俺は由香と母さんの頭に手を置いて、こちらに注意を向かせる。
 
二人とも、聞いてくれ。二人の望みどおり、俺は沙希ねぇ‥いや沙希を俺の妻にするよ。
そしてここで三人同時にしゃぶって貰うことにする。それで良いかい?
 
「うん。 沙希ちゃんなら大歓迎だよぅ」
 
「家督の相続とか色々問題があるから、早めにお願いね。大輔はのんびり屋さんだから、急いだぐらいで丁度良いわ」
 
 
へいへい。
 
では外もすっかり暗くなってきたことだし‥ ここらで一区切り付けようか。
母さん、そろそろ出すけど 何処に出して欲しい? 膣(なか)以外で。
 
「え? お腹には‥出してくれないの?」
 
うん。それは後のお楽しみ。さあ、どこが良い?  
 
「え、ええと‥」 
 
‥3 ‥2 ‥1 ‥0  はい、時間切れ〜 ぐずぐずしてたから権利は由香に移りました。
 
さあ由香、何処に欲しいかな?  由香には場所の制限なし。何処でも好きなところに出してあげるよ。
 
 
「え? うーんとうーんと‥」 
 
いきなり選択を迫られて慌てている妹にも、カウントを取る。 ‥3 ‥2
 
「膣(なか)! 膣(なか)が良いよぅ! お兄ちゃんのせーえき、由香のお腹に欲しいの!」
 
しがみついてきた妹を抱え、ぐしょ濡れになっているショーツを脱がせる。
よしよし。今入れてあげるからね。
俺は立ったままで、妹に挿入を試みる。
 
「っ‥うぅっ はぁぅっ‥」
 
やはりまだ挿入時は辛いようだな。一度入ると楽になるようだが。 
 
「ふ、深すぎるよぅ‥お兄ちゃん」
 
ぷるぷると震えながら、由香は俺に持ち上げられたまま串刺しにされている苦痛を訴える。
ふむ。ではこれならどうかな、妹よ。
 
抱きかかえた妹を、ソファの上に降ろす。
これで、お立ち台効果で身長差は無いも同然の筈だ。
いや、この体勢なら下半身に負担を掛けずに立ったまま交わって、その上で由香は俺の胸に顔を埋めることが出来る。
 
俺は立ったまま、由香を貫きながらキスできるし‥ 由香をソファに降ろしたのは咄嗟の思いつきだが、結構良い案だったな。
 
由香も気に入ってくれたようだ。俺が動かす前に、妹の腰が動いている。
なんてえっちな中学二年生なんだ。
 
「だって‥だって気持ちいいんだもん 我慢なんてできないよぅ」
 
えっちで良いんだよ、由香。これからもっと気持ち良くしてやるからな。
 
 
 
よーし『幸せ回路』再起動。出力中程度。
母さんは、そこで自慰(オナニー)でもしながら見ててよ。兄が妹に膣内射精しちゃうところをさ。
ふむ。一時はどうなることかと思ったが、母さんに俺と由香とのえっちを見て『幸せ』になって貰う とゆう案は実行できたな。
 
 
 
以心伝心。俺と由香は無言のうちにテンポを合わせて、腰を動かす。
相変わらずきついけど、回を重ねるごとに良くなっていく妹の中で、俺は妹と一緒に昇り詰めていく。
さあ、由香。今度は立位で逝くからな。
 
物の本によると、慣れた男女でも一緒に逝くことは難しく、ぴったり同時に逝けるのは百回に一回とか五十回に一回ぐらいの割合なんだそうだ。
でも俺と由香は、少なくとも四回に一度は同時に逝けるんだよな。
 
これも俺と由香が『真実の愛』で結ばれた、最高のパートナーだからだ。
うん。そうに違いない。
可哀想に、あの本の著者は本当のパートナーとまだ出会えていないのだろう。
 
 
さあ逝くよ。にいちゃんの想いを受け止めておくれ、妹よ。
 
「う‥うん お、おひぃひゃんの‥ あいを‥ゆはに おもうじょんぶん‥そそ‥でぇ‥」
 
いつもどおり、快感のあまり呂律が回らなくなった妹のなかで、俺はラストスパートに入る。
由香の快楽の昇りが微妙に遅れている。まだだ、もう少しだけ耐えろ、俺。
よし、今だ。
 
 
そして俺達兄妹は、母さんの前で同時に果てた。
 
 
 
 
 
仲直りの証に、妹の子宮にたっぷりと注いであげた俺の子種は‥ 今、風呂場でお湯に流されています。
俺と由香は情事の汗や何やらを落すために、風呂に入っているのだ。母さんは夕食の支度があるそうなので、シャワーを浴びただけで風呂を出ている。
 
 
これこれ、何をそんなに切なそうに流れる精子を眺めているのですか、妹よ。
 
「うー だって、もったいないんだもん‥」
 
確かにお前の子宮から零れてしまったが、俺の精は無駄になったわけではないぞ。
孕ませこそしないものの、お前の子宮に染み込んだ精液は内臓を刺激して、体を成熟させるんだからな。
 
「本当?」
 
本当だとも。小学校に上がる前の女の子に毎晩悪戯しているうちに、初めての排卵で孕ませてしまった例もあるしな。
えっちなことをしていれば、段々と体が成熟していくものじゃよ。
 
「初めての排卵‥ 初潮の前に妊娠しちゃうのかぁ」
 
何を羨ましそうに呟いてやがりますか、妹よ。
お前が孕むのは二十歳になってから。少なくとも骨の成長が止まってからだぞ。
 
 
「だって、早くお兄ちゃんの赤ちゃん欲しいんだもん」
 
そう言ってくれるのは嬉しいが、駄目なものは駄目だ。
お前は身も心も俺のものなんだからな。勝手に傷つけるような真似したら許さないからな。
 
「お兄ちゃんとお母さんは子供作れるのに、わたしだけ作っちゃ駄目なの?」
 
年齢制限だよ。
じゃあ、こうゆうのはどうだ? 他の女の子‥沙希ねぇとも二十歳になるまでは子供作らないからさ、それで良いだろ。
 
「うん。沙希ちゃん以外の女の子も、二十歳になるまで妊娠させちゃ駄目だからね。優見(ゆうみ)ちゃんや光流(ひかる)ちゃんがどんなに子供を欲しがっても、妊娠させちゃ駄目だよ?」
 
待て。他所様の娘さんを、俺のハーレムへ勝手に入れるんじゃない。
 
優見ちゃんと光流ちゃんとゆうのは、妹のクラスメイトで親友じゃよ。
もう何年も前から付き合いがあるし、しょっちゅう我が家に遊びに来たりしているので俺とも面識がある。
どちらも良い子じゃよ。
 
確かに同じ世代の女の子10人集めれば、間違いなく1位から3位までを我が妹と共に独占できる可愛い子たちではあるんじゃが‥ 中学生は俺の守備範囲外だなあ。
 
 
「お兄ちゃんがもしも二十歳になる前の子を妊娠させちゃったら‥ もしそうなったら、由香はその子と同じ歳で妊娠させてもらうからね。解った? お兄ちゃん」
 
解った解った。俺のハーレムに入るのはお前か母さんか沙希ねぇが認めた女だけ、そのうち孕ませるのは大人だけ。それで良いよ。
 
しかし、お前は何人俺のハーレムに入れるつもりなんだ? 妹よ。
 
「何人‥って、そんなに多くはないよ」
 
そうか? まあそのうち教えてくれ。いや、今から指折って数えなくて良いから。
後で教えてくれれば、その娘さんたち以外には声も掛けないよ。
そうすれば、浮気にはならないんだろ?
 
「うん。 ‥その、お兄ちゃんがどうしても欲しい人がいたら、由香に言ってよね。入れるかどうかは、お母さんや沙希ちゃんと相談して決めるから」
 
いや、俺としては三人で充分‥とゆうかお前一人で良いんだがな、本当は。
 
「ありがとお兄ちゃん。‥嘘でも嬉しいよ」
 
む。嘘とはなんだ嘘とは。そんなに俺が信じられないのか。
 
「だって、お兄ちゃん言うことがコロコロ変わるんだもの」
 
‥むう。確かに俺は変わり身が早いことから「ミスター風見鶏」などと陰口を叩かれているが、それは己の過ちを認めたら即座に改めることにしているからじゃよ。
 
言うではないか 君子なおもて豹変す、まして凡人においておや。と。
 
 
 
 
 
まあそんな訳で、俺と妹は早々に風呂を出た。
母さんを手伝わないといけないから、長風呂はできんのじゃよ。
 
母さんは、俺らより先に風呂から上がって夕飯を作っている。
今夜はご馳走なのだそうだ。
 
‥‥て、殆ど出来てるではありませんか、マイマザー。
 
「ええ。外の調理場であらかじめ下拵えしておいたから、早いものよ」
 
と、海老フライを揚げつつ答える母さんだが‥ はて? すると母さんは帰る前から俺と由香が予定を繰り上げたことを知っていたとゆうことだよな?
 
ま、大方俺らの部屋の床下にあるとゆう盗聴器で聞きつけたのだろうが‥ プライバシーも何もあったもんじゃないな。
いずれ改めて、母さんを問い質す必要があるのう。
 
 
 
 
ふうむ。メインは粗方できているようなので、俺はサラダでも作ろうか。
 
まずは人数分の器を用意する。ガラス製の涼しげなものが良いな。
これに洗った後、水切りしたレタスなどの葉野菜を器全体に合わせて敷く。
その上に、同じく洗ってヘタを取ったトマトを薄切りにしたものを並べる。
トマトの横にほぐしたカッテージチーズを振りかけ、その上に千切った水菜とクルトンを乗せて出来上がり。
ドレッシングは自己裁量で。
 
男の手料理だからな、至って簡単なものだ。
由香はとゆうと、母さんの指導のもとメンチカツを揚げております。
 
 
 
 
で、今夜はご馳走‥ってお赤飯ですかい。
これは新手の羞恥プレイですか、母さん。由香はもう耳まで真っ赤ですよ。
 
 
 
 
 
うむ。美味い晩飯であった。
空腹であることを差し引いても美味かった。昼がうどんだったからなー。
 
さて、ここで困ったことが一つ。
俺は朝の分も入れると既に六回も射精しています。つまり打ち止め寸前です。弾薬備蓄率は三割切ってます。
 
なんせ、夕食の席で由香といちゃいちゃしていても、俺の分身はちっとも反応せんかったからのう‥
妹を膝の上に乗せて「はいお兄ちゃん、あーんして」とかもやってみたのだが、もう一つ盛り上がらなかった。
 
 
夕食のお赤飯も山芋とろろも体力回復には良いんだが、いかんせん効果を発揮するのは当分後だ。
かといって「今日はやっぱり止め」とは、到底言えない。
健康MAX状態で回復力抜群の妹は、まだまだ満足していないし‥ 母さんは母さんで、一刻も早く俺に種付けして貰いたがっているのだ。
 
ううむ‥ 女のえっちは底なしと聞いていたが、聞きしに勝るとはこのことじゃわい。
 
 
うむ。ここは困ったときの魔界アイテムだな。
サタえもん、何かないか? 精力回復するアイテムが欲しいんだが。
 
 
「有るには有るが‥魔界の強精ドリンクの類は貴様には副作用が強すぎる。ここは回復魔法の出番だな」
 
と言って、サタえもんは革で装丁された大きな本を取り出した。
悪魔と契約を結ぶ魔術師が使いそうな、ごっつい本だ。
 
サタえもんは謎の書物のページをめくっていたが、やがて目当ての箇所を見つけ出したようだ。
鏨(たがね)のような凶悪な爪の付いた悪魔の指先が、俺を指し示す。
 
「活力充填!(パワーチャージ!)」
 
‥ってそのまんまの呪文だな、おい。
しかし効果は本物だ。さっきまでエンプティゾーンギリギリを示していた俺の体力メーターは、いまや満タンの上に針が行ってしまっている。
精力はもっと凄い。まるで三日間禁欲生活を強いられた直後のようだ。
風が吹いても反応してしまいそうだ。
 
「これであと10回は軽いだろう」
 
お、おう。これなら二対一でも頑張れそうだ。
そうか、サタえもんは魔法を使えるのか‥悪魔だから当然と言えば当然だが。
意外に便利かもしれんな。
 
 
「では頑張って母親を孕ませてくれ、支配者よ。俺の為にもな」
 
そう言って、気を利かせたつもりなのか黒タイツの悪魔は姿を消した。裏庭で今後の計画を練りつつ一杯やるらしい。
 
 
 
さあ サタえもんは見張り代わりに戸外に出た。
退屈しないように摘みと酒を持たせてやったから、何か起こらない限り朝まで屋内に入っては来ない。
 
邪魔が入らないように戸も窓も全部鍵をかけたし、電話も留守録にしてある。
今度こそ、誰の邪魔も入れずにえっちに没頭するのだ‥ 
 
おや? 母さん、なんですかその包みは。
 
「由香にプレゼントよ。いえ、大輔にもだけど」
 
俺と妹が見守る前で開けられた包みから出てきたものは かつて俺が通い、そして今は妹が通っている中学校の指定体操服‥ そう、白い体操服と紺色のブルマのセットだった。
 
 
「大輔はブルマが好みだったでしょ? 廃止される前に何着か買って置いたのよ」
 
うはぁ つ、つまり母さん これを由香に着させようってこと?
 
「ええ。由香も着たいでしょ?」
 
「う、うん。‥お兄ちゃんが喜んでくれるなら」
 
大喜びですよマイシスター!  由香のブルマ姿がまた拝めるとは‥生きてて良かったなぁ うん。
 
 
おおっと待った妹よ! そのまま着たのではダメのダメダメだ。
無地の体操服ではいかん。
体操服にはちゃんと学年と組と名前を書いたゼッケンを縫い付けねば。
 
「‥‥お兄ちゃんの変態」
 
ええい、それが男の浪漫なのだ。解らんのか。
 
 
 
 
 
えー そんなわけで、由香はえっち用体操服にゼッケンを縫い付ける為に、二階の物置に行ってしまいました。
物置には由香用のミシンがあるのですよ。
 
さて、ちと暇じゃのう。
由香が帰ってくるまで待つと約束したので、母さんとえっちしている訳にもいかんしな。
 
 
そうそう、まだ言ってなかったな。
今、俺と母さんは一階の寝室で由香を待っているのだ。
寝室は、いわゆる『夫婦の寝室』だ。父さんと母さんが四年前まで寝ていた所だな。
 
もっとも、夏用パジャマ姿の俺が腰掛けているこのベッドは、夫婦の営みには一度も使われたことがない。
前のよりも一回り大きいサイズに買い換えたこのベッドが、家に来たのは父さんが死んだその当日だからだ。
 
 
「ねえ、大輔」
 
はい? なんですか母さん。
 
「由香が居ないうちに言っておきたいの。母さん、本当に大輔に感謝しているのよ」
 
はあ、感謝ですか。
 
「ええ。今まで由香を守ってきてくれて有難う。そして、母親失格の私にもう一度チャンスをくれたことも」
 
母親失格って‥ そりゃ言い過ぎだよ。
父さんが死んだときは皆おかしくなっていたんだ。母さんが自分を責めることはない。
 
「いいえ。私には大輔‥貴方の母親だとゆう自覚が足りなかったの。私がしっかりしてさえいれば‥」
 
考えすぎだってば。
それとも何? 母さんがしっかりしていれば、工場は爆発しなかったとでも言うのかい?
 
「‥少なくとも、四年前に大輔の子供を孕めていたわ」
 
 
はい? 
またもや衝撃の発言ですよ。
そりゃ一体どうゆうことなんですか、母さん。
 
 
 
 
 
ええもう、母さんから聞かされましたよ。衝撃的な話を。
 
四年前、父さんは由香に俺の子を妊娠させようとしていた。
母さん始め、一族及び関係者の殆ど全員から反対されたので、由香ではなく他の女の人に孕んで貰うことになったのだが‥
父さんが選んだ候補は、自分の妻だった訳だ。
 
確かに母さんなら、由香ほどではないが高い確率で一族が待ち望む『健康』な子供を作れただろう。
当時の母さんはまだ29歳。子供の一人や二人余裕で産める。
 
最初は俺の子を孕むことに躊躇していた母さんだが、父さんの執拗な『説得』に折れて夏の終わり頃には俺と子作りすることを承諾したのだそうだ。
そして、その直後に父さんは死んでしまった。
 
 
ああ、なるほど。
例の自家製エロビデオで、母さんが孕むことを嫌がっていたのはそのせいか。
あのとき孕めと言われていたのは、俺の子供だったんだね。
 
「ご、誤解しないでね、大輔の子供を産むことが嫌だった訳じゃないのよ。ただ‥父さんは母さんのこと一生誰にも渡さないって言っていたから‥なんだか父さんに裏切られたような気がしたの」
「母さんは馬鹿だったわ。大輔は他人じゃなくて、私そのものだったのにね。私のお腹の中に、父さんですら触れたこと無い場所に居たのが貴方なんだもの。貴方を受け入れることが裏切りになる訳が‥  どうしたの、大輔?」
 
 
なんてこったい。
母さんが俺の子を孕むのは規定の路線だったのかよ。
俺は釈迦の掌に乗った孫悟空か。
 
 
ど畜生。
 
父さん、貴方の株は取り扱い停止です。業務停止命令です。強制査察です。
いやもう倒産ものですよ。会社更生法の適応なんかしてやりません。
 
そんなにしてまで孫が欲しかったのかよ。
 
 
解ったよ。あんたの望みどおり、母さんを‥由香を孕ませてやろうじゃないか。
あんたからも、一族の誰からも文句が来ないぐらい、あんたの孫を作ってやるさ。
だからもう二度と出てくるんじゃねえ。
 
 
 
おい、サタえもん。聞こえるか。ちょっとこっちへ来い。
 
 
「呼んだか、支配者よ」
 
一升瓶片手の黒タイツ悪魔が、寝室のドアを半分すり抜けて顔を覗かせる。
 
 
 
 
決めたぞ。俺は決めた。決めてしまった。
 
サタえもん‥ いや、悪魔サタナエル・アブソリュート・ビグザォン・デラ・クーゲルハイトよ。
 
俺はお前の望みどおり、与渡一族を‥俺の子孫を大繁殖してやる。お前が数えるのも苦労するぐらいにな。
 
だから力を貸せ。俺が自分の国を造る為に!
 
 
「協力するに吝かではないが‥ と言うか支配されている以上、俺の答は「はい」か「yes」しかないんだが、参考までに聞いて置きたいな。どんな国を造るつもりだ、支配者よ?」
 
俺の自我が侵されない国だ。
由香を‥いや、由香を始め、俺の大事なものを守りとおせる国だ。
子供を無理矢理くっつけたり切り放したり、しようとしない国だ。
 
「ふむ。要は貴様のエゴを押し通せる国だな」
 
ああ、そうとも。そうゆう解釈で構わん。
悪魔のお前に、解って貰おうとは思わない。エゴで結構だ。
 
 
俺は俺の‥自分の王国を手に入れる。
二度と、俺の宝物にちょっかい出されないようにな。
 
その上で、ハーレムでもなんでも作ってやるさ。
 
 
「応とも。俺は貴様の‥与渡大輔の子孫繁栄に喜んで協力するぞ、我が魂の支配者よ」
 
良し。ではたった今からお前は俺の相棒だ、サタえもん。
 
「‥できれば、もう少し格好良い名前にして欲しいんだが」
 
却下する。
お前は既にサタえもんだ。サタえもんをサタえもんと呼んで何が悪い。
 
 
 
 
 
 
「お待たせー これでいいでしょ? お兄ちゃん」
 
勢いよく寝室の扉を開けて、由香が悪魔をすり抜けてやって来た。「2の2 与渡」と書き込んだゼッケンを縫いつけた体操服に紺色ブルマ、ハイソックスに体育館用上履きとゆうブルマ派の浪漫回路を激しく刺激する格好だ。
 
上機嫌の妹は、俺の前で腰に手を当てて どうだ! と言わんばかりに誇らしげなポーズを取る。
つくづく良い笑顔だな。
 
きっとお前は事の真相を知っても、同じように晴れやかに 「それがどうしたの?」と にっこり笑うのだろうな。
過去にどんなことが有ろうと無かろうと、俺達が愛し合っている現実は何一つ変わらない と。
 
由香、お前の強さの秘密が解ったよ。
お前は正当な理由なしには怒らないものな。
逆に言えばお前が怒っている時は、必ずもっともな理由が有るんだ。お前は常に正しい。
正しいから、迷いもしないし怯みもしない。
たとえ暴力で打ち負かされたとしても、お前の「正しさ」を曲げることは誰にも出来ないんだ。
相手が誰であろうとも、それこそ天使や悪魔だってお前の「正しさ」を損ねることは出来ないんだ。
 
心に迷いを‥後ろめたさを持たない人間は強い。
心の強さこそが本当の強さなんだ。俺よりも断然早く『真実の愛』を悟っていたお前は、俺なんかより何倍も強いんだよな。
 
妹よ。誰よりも愛しい俺の女よ。
どうか導いておくれ。揺らぎやすい俺の心を。
にいちゃんはお前の為なら、何だって出来るんだからな。
 
 
 
 
 
 
さてと。
 
色々あったが、いよいよだ。
これから俺は父を殺し、母を寝取る。
 
 
その前に、母さんに改めてお礼を言いたい。
 
母さん、俺を産んでくれてありがとう。由香を産んでくれてありがとう。
お礼といっちゃなんだけど、母さんには俺の子を産ませてあげるよ。
 
「嬉しいわ‥ 母さん頑張って元気な赤ちゃん産むからね」
 
「由香、妹がいいなー」
 
そうだな。考えてみれば俺らの弟か妹を産めるのは、母さんだけなんだよな。
頑張って弟妹をいっぱい作ろうね、母さん。
 
 
さあ、母さん。着てる物全部脱いで、生まれたままの姿になってよ。俺も脱ぐからさ。
 
 
 
‥なるほど。やはりアレは外さないか。
 
俺は手早く服を脱ぎながら、母さんを本当の意味で落す方法を考えていた。
母さんは、本当に俺のものになっているわけじゃない。「息子と孫を作る」とゆう亡き夫の遺命を守っているんだ。
そして今を逃せば、一生このままだ。
 
母さんはそれで充分幸せなんだろうが、俺はそれでは困るんだ。
そうだ。俺は母さんが欲しいんだ。
母さんを幸せにしたいだけじゃない。父さんへの復讐だけじゃない。
俺は、大好きな母さんを俺のものにしてしまいたいんだ。身体だけじゃ嫌なんだ。心も欲しいんだよ。
 
 
 
良し、作戦決定だ。この手で行ってみるか。
 
 
ねえ母さん。唐突だけど、母さんは俺の何なのかな?
 
「‥え? 母さんは大輔の母親で、今日からは大輔の女よ」
 
いや、そうじゃなくてね‥ 由香。お前が俺にとって何なのか、母さんに教えておあげ。
 
「うん♪ あのね、由香はお兄ちゃんの妹で、恋人で、婚約者で、お嫁さんで‥」
 
うんうん。 でもそれだけじゃないだろう?
その先を続けるように、妹に促す。
 
「う、うん。‥由香はお兄ちゃんの奴隷で は、初めての女なの」
 
広大なベッドの端に正座している妹は、恥ずかしそうに身を捩りながら答えた。
まあ、こうゆうことだよ母さん。母さんはどうゆう意味で『俺の女』になってくれるの?
 
 
「わ、私は大輔の母親で‥」
 
母さんは、それから先が言えなくなってしまった。
 
 
 
ふむ。察するに「恋人」では由香に悪いし、かといって「妻」と自称するのは抵抗感が有るんだろうな。
やはりそうか。母さんはあくまでも父さん‥与渡英輔の妻として、俺の子を産もうとしているんだ。
 
 
しばらく、間の悪い沈黙が続く。
 
 
「その‥ 大輔は、母さんに何になって欲しいの? 母さん、大輔の望むものになってみせるわ」
 
そうきましたか。まぁ、予想どおりだな。
 
 
じゃあ、母さんは俺が望むものになってくれるんだね? 本当にそれで良いの?
 
「ええ。私は大輔を信頼しているわ。貴方なら必ず私を幸せにしてくれるもの」
 
そうだよ。俺は、俺と由香は母さんを幸せにする為に産まれて来たんだからね。
 
母さん。貴女には俺の妻になって貰うよ。
 
「母さん‥大輔の妻になるの?」
 
そうだよ。母さんは俺の第三夫人になってくれるんだろう?
 
 
俺の言葉に、母さんはぎこちなく頷いた。
 
「‥ええ」
 
 
ふむ。こりゃ言葉だけの同意だな。
おーい、サタえもん ちょっと尻尾を貸せ。
 
何秒か待つ。
するすると、鏃のように尖った先端を持つサタえもんの尻尾が伸びてきた。
 
サタえもんは俺以外には見えないし触れない。
だが、俺が触れている状態でなら地上のものに干渉できるのだ。
例えば 初めて会った日に俺はサタえもんを殴りつけたのだが、そのときの音は由香の耳にちゃんと聞こえていた。心配して声を掛けてきたぐらいだからな。
 
俺が触っている状態なら、サタえもんは地上の物や人に触れるし、魔法をかけることもできるのだ。
 
俺はサタえもんの尻尾を掴み、由香と母さんの死角から尻尾の先を伸ばして突き刺した。
ちくりとした僅かな痛みと共に、悪魔の毒が母さんに注射される。
その毒は七つの大罪の一つ、『好色』を引き出す毒だ。あまり強くはないけどな。
 
不意の痛みに襲われた母さんはお尻を触ったりシーツの上を撫でたりしているが、刺も蚤も見付かる訳がない。
 
 
 
ねえ母さん 俺のものを見てよ。
母さんの中に入りたくて、こんなに大きくなっているんだよ。
 
 
俺は、胡座をかいて母さんに股間の分身を見せ付ける。
もの凄く立派ではないが、少なくとも自家製エロビデオで見た限り、サイズや形では父さんに負けてない。
いや、角度・張り・艶といった要素では確実に勝っている。
悪魔の毒の影響で、今の母さんは男が欲しくてしょうがなくなっている。俺の一物は、実際の何倍も魅力的に映っている筈だ。
 
 
「見て見て、お母さん。お兄ちゃんの○ちんちん、こんなに濡れちゃってるんだよ」
 
妹は俺の肉棒をこすり立て、舌を伸ばして鈴口から漏れるカウパー腺液を舐め取る。
 
「苦くてしょっぱくて、塩コーヒーみたい。大人の味だね♪」
 
 
無邪気に笑う由香を見て、母さんは喉を鳴らして唾を飲み込む。
もう堪らないんだね、母さん。でも駄目だよ。
 
 
 
うーむ‥ 『幸せ回路』を使いたいところだが、使用中に由香が混ぜっかえすと話が明後日の方向に行っちまうからなあ。
どうしよう‥
 
おお、そうだ。この手があった。
 
 
 
なあ由香。母さんの中に入る前に、一回抜いてくれないか。
もう俺のものが暴発寸前なんだ。
このままだと、入ったとたんに漏れてしまいそうなんだ。
 
「もう、お兄ちゃんったら‥ しょーがないね、由香がなんとかしてあげるよ」
 
妹は 言葉とは裏腹な、嬉しさ一杯の態度で俺の股間に顔を埋め、しゃぶりついてきた。どうしても俺の精を飲みたいらしい。
昨夜あんなに飲ませてやったのに、よく飽きないものだ。
 
 
 
さて、これで妹の口は封じた。『幸せ回路』再起動せよ。出力は強だ。
 
 
 
ねえ母さん。母と息子が愛し合うのは当然なんだよね?
 
「ええ。母と子の愛こそ近親愛の極みなの。息子に女として愛して貰うことは、母親の夢よ」
 
母さんの夢は、実の息子に孕ませて貰うことだよね?
 
「ええ、そうよ。母さん、いつか大輔に犯して貰う日が来ることを信じて待ち続けてきたの」
 
 
‥‥記憶の混乱、いや合理化が起きているのかな? 母さんの記憶の中では、ずっと昔から俺に抱かれたがっていたことになったようだ。
 
 
母さん。実の息子の妻になって、息子と愛し合って、息子と孫を作ることは‥母親にとって最高の幸せなんだよね。
 
「そうよ! 息子に抱いて貰える母親は多いけど、妻にして貰える母親はそんなにいないわ! その上好きなだけ孕ませて貰える母親なんて、いったい何人いるかしら?」
 
俺の妻になりたいんだね? 本当になりたいんだね?
 
「なりたい! なりたいです! だから意地悪しないで母さんを大輔のお嫁さんにして! 母さんを犯して欲しいの!!」
 
 
『幸せ回路』、停止。強制幸せ効果が切れて、マインドコントロールが掛からなくなるまで待つ。
次が、勝負だ。
 
 
 
 
母さん。俺の妻に成りたいのなら、父さんと別れてよ。
 
 
「‥え?」
 
俺は人妻にちょっかい出す気はないんだ。俺の妻になりたければ、父さんと離縁してからにして欲しい。
 
「で、でも‥ と‥ いえ、英輔さんは死んでしまったのよ?」
 
いいや、父さんは今も母さんの中で生きている。
 
 
母さんは思わず息を呑んだ。俺の言葉に思い当たるものがあったようだ。
 
 
ねえ、母さん。誤解しないで欲しいんだけど、何も父さんのことを忘れろとか、心の中から追い出せと言ってるわけじゃないよ。
ただ、けじめは付けて欲しいんだ。
俺の妻になるのなら、前の夫とは別れて欲しいんだよ。
 
 
 
 
さあ、これは賭けだ。
母さんが俺との未来を選ぶか、父さんとの過去を選ぶか。
賽は投げられた。どっちに転ぶかは分からない。
 
サタえもんの尻尾や魔界アイテムの力を借りて、ようやく互角。死者を恋敵にするってのはきっついなあ。
 
 
 
 
広い広いベッドの上で、胡座をかいて座る俺。
俺の股間に顔を埋め、一心不乱に奉仕を続ける由香。
そして、ぴちゃぴちゃと卑猥な音を立てつつ幸せそうに奉仕する娘を見詰めている母さん。
 
 
 
 
母さんは、ゆっくりと頷いた。
 
「分かったわ。英輔さんとは別れます」
 
俺の妻になってくれるんだね。嬉しいよ。
でもね母さん。俺は頭が悪いから、態度で示して貰わないと解らないんだ。
 
「態度?」
 
そう、態度。
 
‥と言いつつ、俺は母さんの左手に視線を向ける。
正確には母さんの左手薬指にはまっている、白金の指輪に。
 
そう。その結婚指輪が、さっき「全部脱いで」と頼んだのに外さなかった指輪が、付けている事を意識すらしていない指輪が、母さんが未だにあの男の妻である証拠なんだよ。
 
 
 
10
 
 
俺は、固唾をのんで母さんの最後の決断を待つ。
由香も場の異様な雰囲気を察したのだろう。奉仕を中断して身を起こし、俺にもたれかかる様に抱きついて事態を見守っている。
 
 
母さんは震える手で指輪を外し、ベッド脇の小卓に置いた。
その方向に向けて正座して、小卓の位置に父さんがいるかのように、虚空へ語りかける。
 
「英輔さん。今まで長い間、本当にありがとうございました。私は貴方の妻をやめて、大輔のものになります。私が大輔のものになるところを、そこで見ていてください」
 
きっぱりと言い切る母さんに、俺は後ろから近づいて肩を抱く。
 
 
嬉しいよ。母さん、いや、美香は今日から俺の妻だからね。
 
「ええ。母さん‥美香は全部貴方のものよ 大輔」
 
誓いのキス‥とゆうには濃厚過ぎる口付けを交わす俺と美香。
そのまま押し倒して、俺は前戯も何もなしに母さんの中へと入り込む。
 
温かくて柔らかでぬるぬるで、ちいさなものが蠢く肉壁が俺を締め付けながら奥へ奥へと誘う。
す、凄い。とゆうか凄すぎる。
だ、駄目だ。気持ち良すぎて‥もう持たないっ
 
あっとゆう間に限界を迎えてしまった俺は、母さんの膣(なか)で果ててしまった。
三こすり半どころか、一往復も持ちませんでしたよ‥
せめて一番奥で出してあげたいので、射精しながら一番奥まで突き入れる。
ああ、このコリコリした感じのするところが母さんの子宮口なんだね。
 
 
ごめんよ母さん。堪え性のない息子でさ。
 
「いいのよ。母さんも、大輔が入ってきただけで逝きそうになっちゃったわ」
 
母さんは嬉しそうに笑いながら慰めてくれるが‥ 無様よのう。
いや、これは母さんが良すぎるだけだ。
じっとしているだけなのに、俺のものが母さんの肉襞で愛撫されているのが解る。
 
 
腰を使って前後に動かす度に絡みつき、吸い付いてくる。そうか、「蕩けてしまいそうな快感」とは、こうゆう感触のことだったのか。
駄目だ、耐え切れそうもない。
 
快楽に耐えるってのはこんなに難しいことだったのか!?
考えてみれば、俺は妹相手にしかえっちしたことないもんなぁ‥受身になるのは苦手かもしれん。
 
母さんごめん。また逝っちゃうよ。
俺はまたもや弾けてしまった。母の胎内目掛けて、精を送り込む。
由香の『無理矢理注ぎ込む』感覚も良いけど、母さんの『幾らでも受け入れて貰える』感覚もまた良いなぁ‥
 
今度は20回ぐらいは往復したかな。母さんも軽くだが逝ってくれたようだ。
元々感じやすい体質なのに加えて、念願の母子相姦に極度の興奮状態、そして悪魔の毒の効果で今の母さんはとても感じ易くなっているからな。
テクも何もない俺の腰使いでも、それなりには感じさせてあげれるのじゃよ。
 
しかし、依然として劣勢であることには変わりない。
なんとかせねば‥ とかなんとか言ってる間に三回目だよ。脆すぎるぞ、俺。
 
母の「具合のよさ」を褒め称えながら、子宮に三度目の精を注ぐ。
由香と同じで、母さんも膣(なか)に出して貰うのが大好きなんだね。母さんが気持ち良くなる度に俺のものが締め付けられるから、良く解るよ。
 
良し、では休まず四回目いってみようか。
 
 
「‥あんっ ね、ねえ由香ちゃん」
 
「なぁに お母さん?」
 
「 さ、さっきから お、お兄ちゃんのお○んちん‥ ‥ひゃんっ 全然 ちっ、小さくならないんだけど? いつも、こうなの?」
 
甘い悲鳴を上げながらの質問に、由香は
 
「ん〜 いつもじゃないけど、日によっては小さくならないこともあるよ。由香の初めてのときも、四回も続けて注いでくれたし‥」
 
嬉し恥ずかし といった感じで答える。
 
 
うむ。どうやら回復力では、父さんより俺の方が断然勝っているな。
若いから当然だけど。
 
若干だが心に余裕が出来た。母さんの名器ぶりを楽しむ余裕がな。
本当に絶品だなぁ‥ 
 
くうっ もう限界が見えてきた。
なんてこった。このままじゃあ、二時間と持たずに弾切れになってしまうぞ!?
 
えーとえーと、そうだ。アレを使おう。
母さんの子宮に四回目の精を浴びせつつ、俺は何もない筈の空間を探って悪魔から巻き上げたアイテムを取り出した。
これだ、魔界アイテム『敏感軟膏』。
 
 
俺は四度目の余韻が消えてから、まだまだ元気な分身を母さんの中から引き抜いた。
 
ふう。一息つくか。
‥ん? 由香、俺と母さんのまぐあいを見ながら自分で慰めていたのかい?
ごめんな、母さんを独り占めしちゃって。
さあ、由香。俺に代わって母さんを喜ばせてあげておくれ。
 
 
妹は獲物に向かう猟犬のような勢いで、母さんの股間にしゃぶり付いた。
母親の秘所に指と舌で愛撫を加えつつ、膣からこぽこぽと溢れ出す精液と愛液の混合物を啜り、舐めとり、飲む。
 
「あぁっ だ、駄目よ‥由香  そんなに吸わ‥ あんっ こだ、子種吸っちゃ‥嫌っ か、母さん大輔の子供産めな‥ はぁ‥くぅぅん」
 
ううむ。流石は同性なだけあって、見事な攻めっぷりだ。あんなに簡単に母さんを逝かせてしまうとは。
 
しかし、俺にはこの『敏感軟膏』がある!
前にも説明したと思うがもう一度言おう。この魔界産クリームは塗った部分の感度を何倍にもしてくれるのだ。
痛みも数倍になるから由香との初体験には使えなかったが、母さん相手になら持って来いじゃよ。
 
ちなみに『敏感軟膏』には男のみ、女のみ、男女共に効くものの3タイプがあり、俺がサタえもんから巻き上げたこれは女のみに効果がある代物なのだ。
 
ふふふふふ‥ この軟膏をたっぷり塗った俺の一物で、母さんをよがり狂わせてあげるからね。
 
 
さあ、母さん。五回目だよ。
俺は母さんの後ろから迫り、抱きかかえて貫いた。母さんに俺の膝の上に乗って貰う、いわゆる背面座位の体位だ。
 
「‥ーっ!」
 
貫いた瞬間に、母さんは声にならない悲鳴を上げて逝ってしまった。
うむ、流石は魔界アイテム。凄い効果だ。
 
 
 
 
小柄な母さんを背後から貫き、腰を揺すりたてつつ口付けを交わし、舌を絡ませる。
その間にも両の手は母さんの豊かな胸を揉みしだき、指先で乳首を摘んで捏ね上げている。
 
なるほど、母さんは痛くするのも好きなんだね。
そんなことないって? 嘘はいけないなぁ、乳首を抓り上げる度に母さんの膣肉は俺を締め上げてくれているじゃないか。
 
俺の口と舌が、言葉とキスの両方で母さんを攻め立てている一方で‥
由香は俺たちの前に座り、両手で母さんの腿を押さえて大股開きに広げさせ、俺と母さんの結合部を舐めてくれている。
 
 
さあ、母さん。五回目の膣内射精だよ。しっかり受け取ってね。
母さんを孕ませるには、何度も何度も精液を注いで刺激しないといけないんだからね。
 
あれ? 聞こえてないのかな?
無理も無いか。この体位になってから、もう30回は逝っちゃっているもんな。
魔界アイテムの力に加えて妹との二人がかり。いくら母さんが十数年の経験を持つベテテランでも、持ちこたえれる訳がない。
 
 
由香、母さんの子宮に出すから退いてくれまいか? うん、もう母さんのお○んこ舐めなくて良いから。
 
四つん這いになってよ、母さん。犬みたいに。
恥ずかしいだろうけど我慢して欲しいな。後背位が一番妊娠し易い体位なんだからさ。
 
「‥は、はい。 か‥いえ、美香は大輔の 大輔さんの雌犬ですっ ど、どうか思う存分、このはしたない雌犬の子宮にご主人様の精を そ、そそいでくださいっ!」
 
‥ちょっとちょっと、言えとも言ってないことを言い出し始めましたよ、この人は。
本当にマゾなんだなあ、母さんは。
 
流石は勝手にハーレム作り始める娘の母親だな。勝手に俺のペットになっちゃったよ。
ま、いいか。
せっかくだ、『幸せ回路』を再起動。最大出力で使いながら、注いであげることにしよう。
 
 
じゃあ 今夜から美香は俺の母親であると同時に、妻で、ペットだよ。
実の息子の愛玩人間にして貰えて嬉しいかい? 母さん。
 
「はい! とってもとっても嬉しいです!」
 
俺は四つん這いの母さんをゆっくりと貫いていく。
くぅ〜 やっぱり凄いな。
ごめんね母さん、こんな良い女と一緒に居ながら四年も放ったらかしにしちゃってさ。
 
 
 
「‥ねえ、お兄ちゃん。お母さんは奴隷にしてあげないの?」
 
うん? ああ、お前を奴隷にしているのに、母さんを奴隷にしないのは何故かって?
由香、母さんはお前に気兼ねしているんだよ。
本当は俺の奴隷になりたいけど、お前の許しもなしに俺の奴隷を名乗る訳にはいかないからな。
 
ね、そうだよね母さん。
母さんは俺の奴隷になりたくてしょうがないけど、由香の為に我慢しているんだよね?
 
「‥え、ええ 母さんは お兄ちゃんの肉奴隷になりたいの‥奴隷妻にして欲しいの」
 
そんなに息子の奴隷に成りたいの?
 
「だって‥ 息子を愛することが母親の最高の喜びで、愛する人の奴隷になることが女の本当の幸せなんだもの‥」
 
そうだね。母さんが俺の奴隷になりたいのは、ちっとも不自然なことじゃないよね。
 
「そうよ。母親なら誰でも、息子の奴隷にして欲しいと願うものなのよっ それが当然なのよ! 近親愛がタブーになっているのは、息子に愛して貰えて、犯して貰えて、孕ませて貰えて、孫を産んで育てることが出来る母親が余りに少ないから妬まれているだけだわっ  まして息子の奴隷にして貰える母親なんて‥ 息子に女として見て貰う事もできない母親からすれば、妬ましくてしょうがないものね」
 
そうだよ。母さんは息子に奴隷にして貰える、ごく一握りの幸せな母親なんだよ。
 
「でも良いの。か、母さんはもう大輔の‥ だ、大輔様の愛の奴隷なんだもの。名実共に奴隷になりたいけど‥ 奴隷は由香の特権だものね。母さん我侭は言わないわ‥ で、でも心の中では、母さんは、美香は大輔様の奴隷ですっ 誓います!」
 
 
そう言い放って、母さんは逝ってしまった。四つん這いの姿勢から潰れて、突っ伏した姿勢になってしまう。
 
 
「もう‥ そんなに思い詰めなくていいのにー」
 
由香は突っ伏し果てた母さんの頭を慈愛たっぷりに抱きしめた。うむむ、なんか親子が逆転したかのような光景だ。
流石は親子。由香も母性に不自由はしとらんなあ‥
 
「一緒にお兄ちゃんの奴隷になりましょ、お母さん。 ね、わたしとお母さんは同じご主人様にお仕えする母娘奴隷になるんだよ」
 
主人の意思は無関係なんだな。やっぱり。
 
「えー? だってお兄ちゃんの答えは「yes」しかないでしょ?」
 
うん。まあ、その通りだけどさ。
 
 
 
母さん。由香の許可は出たよ。これで晴れて俺の奴隷になれるね。
 
「うん、嬉しい。こんなに嬉しいのは14年ぶりよ。‥母さん今日まで生きてて良かったわ」
 
これからは俺の為に、俺と由香の為だけに生きるんだよ。解ったね、美香。
 
「はい。美香の全ては大輔様と由香のものです」
 
 
俺は嬉しさのあまり涙を流して、実の娘と喜びに満ちた濃厚な口付けを交わす母親に肉棒を突き入れて、一番奥に押し当てる。
さあ、逝くよ。母さん。
 
「ええ、早く頂戴! 大輔の熱くて濃い精液で母さんの子宮を焦がして!」
 
 
目も眩むような快感と共に、俺の腰から肉棒を伝わって熱いものが吹き出ていく。
 
「‥あぁんっ」
 
どくんどくんどくんどくんと、まるで間欠泉のような勢いで熱い液体が母さんの‥俺の妻にして第二の奴隷の中に注がれていく。
母さんは どくんと一回俺の精液が子宮に入るごとに逝っている。
射精と同時に結合部を指で刺激してあげてるから、そのせいも有るだろうけど。
 
最後の一滴まで、残らず注ぐ。
 
 
 
 
どうだい母さん? 俺のもので満足して貰えたかな?
 
「‥す、凄く良かったわ。母さんこんなの初めてよ」
 
父さんよりも、良かったの?
 
「ええ。英輔さんなんか比べ物にならないわ」
 
上気した顔で、幸せ一杯の笑顔で答える母さんに 俺は繋がったままキスをする。
母さんは、美香は、この女は俺のものなんだ。
もう誰にも渡さないぞ。
 
 
 
 
 
 
さあ、次のラウンドだ。おいで、由香。
 
母さんはベッドの端に腰掛けてから倒れて、仰向けに寝そべるんだ‥そうそうそんな感じ。
で、その上に由香がうつ伏せに重なる。
二人のおま○こが重なって‥ふふっ由香の可愛いモノも、母さんのいやらしいモノも、どちらも素敵だよ。
 
そして俺が二人の間に入り込んで‥
 
「「‥あんっ」」
 
母さんと妹の、甘い悲鳴の合唱に俺のリピドーが燃え上がる。
おいサタえもん。もう一度尻尾を貸せ。
 
 
 
そして俺は母と妹と俺自身に悪魔の毒を注射して、情欲の虜となった俺達三人は夜中まで家庭内乱交を楽しんだのだった。
 
疲れ果てた俺達は、明かりも切らずに寝入ってしまい‥
次の日の、つまり日曜の朝、俺は妹と共に母さんの胸に顔を埋め、なおかつ口は母さんの乳首を咥えたまま目覚めた。
妹は妹で 俺の肉棒を握ったままの姿勢で目覚め、そのまま俺達兄妹はなし崩しに一戦おっ始めてしまうのだが‥ それはまた別の話だ。
 
 
 
こんな訳で 俺はハーレムを手に入れたのだった。
メンバーはまだ二人だけだがな。
 
 

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